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2020/4/7

2020年4月8日:天秤座の満月リーディング by 天音絢文

2020年4月8日11:35 満月ホロスコープ (東京)

 

4月8日(満月)〜4月23日(新月)までの星模様 by 天音絢文

 

2020年4月8日、
天秤座19度の月と牡羊座19度の太陽のあいだで満月となります。

 

牡羊座の新月からの二週間は、
はっきりと形にならない可能性を感じつつ、
インスピレーションや新鮮な情熱に導かれ、
個人的な模索をしながら進むタイミングでした。

 

そして、今回の満月以降の二週間は、
他者を意識しながら、より広い世界に目を向け、
形づくられつつある可能性を試していくときとなるでしょう。

 

他者と協力しながら、アグレッシブに抜本的な改革・対策を行う

 

今回の満月は、
山羊座にある冥王星・木星と、ゆるくスクエア(90度)で、
冥王星・木星を頂点とした、Tスクエアになります。

 

Tスクエアは緊張感があるものの、
現状を変える強力な力が生じるアスペクトパターン。
そして、頂点となる冥王星・木星が焦点化されています。

 

根本的な変容・再生を表す冥王星と、そこに重なる木星を、
未来に向けての希望や発展ととらえれば、
よりよき未来のために、抜本的な改革・対策を行うことが、
強く意識化される配置といえるでしょう。

 

このTスクエアは、
主体的に行動を起こす活動サインで生じるので、
受け身になることなく、積極的に行動を起こすエネルギーがあります。

 

また、Tスクエアの軸となるのは、
他者とのパートナーシップを表す天秤座の満月です。

 

つまりこの満月は、
他者と積極的に協力しながら
よりよき未来を拓くための抜本的な改革・対策を
アグレッシブに行うことが、テーマとなりそうです。

 

山羊座の木星・冥王星(・土星)に、
火星が重なり始めた、約一ヶ月前の満月(3月10日)頃から、
世界中で危機意識がいっそう高まっていきましたが、
これは、世の中全体のことにとどまらず、
おひとりおひとりのお立場や心境でも、
さまざまな形で揺さぶられやすい一ヶ月であったのではと思います。

 

今回の満月は、
この山羊座の木星・冥王星を、活動サインでTスクエア化し、
緊張感をもちながら、主体的に取り組んでいく力強さがある配置です。
それぞれのお立場で、今できることに全力で取り組むことで、
前向きな変化を引き起こしていく可能性のあるときといえるでしょう。

 

公平な視点と冷静な判断力をもちながら、ネットワークを広げる

 

満月以外の星の配置でポイントとなるのは、
水瓶座の火星が土星と重なりながら、天王星とスクエア、
そして双子座の金星とトライン(120度)となることです。

 

満月を含む活動サインのTスクエアは、
アグレッシブな情熱を感じる配置ですが、
一方、風の金星、火星、土星は、冷静な客観性を感じさせます。

 

ここのところ、さまざまな情報が混乱気味に流れているようにも感じますが、
これらの配置は、公平な視点と冷静な判断力をもって、
自らの考えで行動する気運の高まり(広がり)を表すのではと思います。

 

水瓶座の火星と土星の重なり、
そして、満月時にタイトなスクエアになる火星と天王星は、
安易に流されることなく、独自の考え方にもとづく行動力や、
冷静に目的を見据えた集中力を感じさせる配置です。

 

また、水瓶座の火星と、双子座の金星のトラインは、
現代のネットワーク(SNS)時代の流れに、上手に乗りながら、
交流を広げていくのに適した星回りです。

 

恋愛でも、友達ムードの気さくな付き合いから、
自然に親密になっていきやすいときです。

この風の金星・火星のトラインは、
この先一ヶ月ほど続くので、ぜひ活用なさってみてください。

 

〇 満月 〇 (4月8日〜)

太陽は山羊座の冥王星・木星へのスクエアへと近づいていきます。

じわじわと緊張感や焦りの気持ちが高まっていきそうですが、
それは現状を変えるための合図といえます。

水星が魚座から牡羊座へ移動する11日の午後を境に、
スイッチが切り替わり、スピード感が上がっていくでしょう。

 

牡羊座の水星は、水瓶座の火星・土星、
双子座の金星と、建設的な小三角をつくります。

言葉にできないインスピレーションと、
思考によって判断したものを組み合わせて、
適切な解を導き出せるときです。

牡羊座の太陽・水星の時期らしく、
自分を信じて進んでいきましょう。

 

また、恋愛も人間関係も、
新たな出会いがスピーディーに進展していく気配です。

一方、太陽と冥王星のスクエアは、
ふたりの関係性の真実をあぶりだすかもしれません。

過去を清算し、新しい関係への希望をいだくか、
深いつながりに、新たな情熱を注いで再生していくか、
いずれにしても、率直に本心を見つめながらの選択となりそうです。

 

▽ 下弦 ▽ (4月15日〜)

一ヶ月のサイクルの終わりに当たる
下弦から新月までの約一週間は、
静かなデトックスの時機ですが、
星回りのほうは、濃縮されたエネルギーを感じる配置です。

 

下弦の月(山羊座)は、
冥王星と木星にピタリと重なり、牡羊座の太陽がスクエア。

現状を打開・変革していくための
重要な選択をするタイミングとなりそうです。

 

下弦の時期なので、
新月以降の新たな始まりに向けての
思い切った断捨離となるかもしれません。

 

太陽は、19日深夜に牡牛座へと移動します。
牡牛座に入った太陽は、土星とスクエア。

 

次の新月は、土星の制限を打ち破る、変革の星・天王星と重なります。

その新月前に、制限や旧弊を表す土星とスクエアになるため、
新たなスタートを前にして、
限界や現状への不満をあらためて痛感する人もいるでしょう。

 

それを踏まえて、牡牛座の季節らしく、
安全で安定した生活を守るための変革への意欲が
かきたてられていくことになりそうです。

⇒ クリスタル・メッセージを読む

 

執筆者 【天音 絢文 プロフィール】  

 

天音 絢文

 

 

 

 

 

 

 

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