3月29日（部分日食）から4月13日（満月）までの星模様（トランジット）リーディング

日ごとに変化していく星模様（トランジット）が人心に与える影響を細やかにリーディングします。
ピンクの文字は解釈の根拠となる占星術用語で、占星術に詳しい方向け。
詳しくない方は読み飛ばしていただき、リーディング部分のみお読みください。

●　新月から上弦　●　（3月29日〜4月5日）

3月30日、海王星が牡羊座にサイン移動します。
私たちの夢や幻想といった集合意識が新たな時代の潮流をつくります。
人類の霊性進化を示す海王星が、私たちにどんな影響を与えるかが大きな焦点です。

海王星が牡羊座を運行する期間は、3月30日～10月22日迄です。
海王星もまた逆行期間があり、魚座に戻った後に、再び牡羊座へと移動します。
二度目の牡羊座入りは、来年2026年1月27日です。

あなた自身の無意識の想いや思考、夢や怖れがこの世界をつくっていることに気づくでしょう。

新たなセンスが開き、あなたの直感や生きる動機が強化される重要なときです。

人によっては今まで見えなかったオーラ（生体波動・霊的な放射エネルギー）や
アストラル領域のものが見えたり、幻惑的な影響を受けるかもしれません。

人間が本来もっていた能力が復活したならば、嘘が通用しない世界になるでしょう。

同日3月30日、逆行中の水星が再び魚座に戻ります。
水星は魚座で海王星とコンジャンクションし、入れ違いでサイン移動するという特異日です。

再び沼地に入って最終調査に向かいます。
迷宮のままにある事件、隠され公開されなかった情報などです。

アメリカではJFK暗殺、9.11の真相などの情報公開されつつあります。
日本では安倍元首相の暗殺など、調査すべき問題が多数あります。

それらがどれだけ調査・公開されるのか、チェック必須ですが、
政権にとって不都合な情報は公開されませんから、黒塗り、隠ぺいが常套手段になるわけです。

とは言え（逆行中は）発覚や発見、漏洩、告発など
どんな形で出てくるか分からないハプニング性がありますから要注目でしょう。

3月31日頃より、どの天体ともアスペクトしなかった太陽が
双子座の木星とセクスタイル（60度）を作り始めます。

ガゼン新しいチャレンジや夢に身を投じたくなってくるでしょう。

新しい展望が見えてきたり、挑戦する意欲が高まります。
具体的なアイディアを思いついたり、情報や仲間を求めたりと、
行動、交流、コミュニケーションが活発になっていくでしょう。

4月4日、二十四節気「清明」。太陽は牡羊座16度（数え）を通過します。

二十四節気は、節目にあたりテンションがかわります。
「木の芽どき」にあたり、ホルモンバランスや自律神経の乱れによって不調を感じやすいかもしれません。
無理せず、季節の変化に同調できるように睡眠や食事、運動などを見直し、生活を整えましょう。

△　上弦から満月　△　（4月5日～4月13日）

地に足をしっかりつけて助走するときです。
生活から学ぶことや、人を大切にして助け合う関係をつくりましょう。

蟹座の月で上弦を迎えます。自身の体調や感情に向き合いましょう。
節気と上弦が重なり、気力に変化が生じやすいでしょう。

単独行動に走っていた人は、無理せず日常生活のコンディションを整えましょう。
家族から理解を得ることや、仲間との気持ちの交流に重点をおいてください。
誤解や混乱が起きやすいので、理解や思いやりをもって解決しましょう。

活動目標と、現状とのギャップを感じやすい時ですから無理は禁物です。
特に春の不調は、冬の期間に溜め込んだ脂肪や毒素が原因です。
春が旬の苦み野菜を食べたりや運動習慣などでデトックスしましょう。

同日4月5日は、蟹座の火星が魚座の土星と水のトライン（120度）をつくり、
さらに牡牛座の天王星とリンクして小三角形の連携アスペクトをつくります。

かつて強みだった日本のものづくり、農家さんの実情など、
やせ細る生産現場に対する応援と理解が必要です。

今年は原点回帰といったテーマが強くなりますから、
生活を支える基盤、エネルギーや安全な食糧の確保などを押さえておく必要があるでしょう。

消費者に甘んぜず、家庭菜園や手作りなど、自給できるものを増やしていきたいところです。
便利な都市型の生活から、地域のコミュニティを強化していくことが未来への布石になるでしょう。

2025年は大変動の年ですから、地球と同調すること、
大地とのつながりの感覚を強めることが重要になってくるでしょう。

4月6日、牡羊座の太陽は双子座の木星とセクスタイル（60度）のアスペクトをつくります。
さらに魚座を逆行中の金星が蟹座の火星とトライン（120度）を結びます。

目標に対する具体的な展望が見えてくるでしょう。
実現へのアイディアや協力者、援助などが得られやすいでしょう。

コミュニケーションを活発にして、連携体制をつくるチャンスです。

積極的に、話す、聞く、学ぶ、体験することが力になります。
未知な体験をしたい、好奇心に火が付くので、先達者、教え導いてくれる人の存在は大きいでしょう。

4月7日（月）、魚座の水星が順行に入ります。
さらに魚座の金星と土星がコンジャンクション（0度）
金星が示すテーマについて、法的な審判やけじめが示されるでしょう。

泥沼からさまざまな情報の調査が終わって、徐々に伝えられていくでしょう。
公開すると約束された情報がありますが、ここより公開される情報に注目です。

利権につながる人物やその関連関係者など、
お金と人に関連する調査の目途がつくタイミングだったり
法的な審査にかかるといった展開でしょう。

女性に関する問題についてや、その社会的役割について展開があるでしょう。

女性は、社会の末期的状況、現実の影響を受けやすく、
怒りや幻滅を感じて、辞めたり、ジャッジしてしまう傾向です。

まだ、金星は逆行中であり、逆行中の判断は要注意です。
不機嫌や不調に見舞われやすいので、それも一因でしょう。

4月13日、天秤座で満月を迎え、金星は順行になります。
満月に向かって、火星（行動・怒り・戦い）がトリガーとなって大きな展開を見せるでしょう。

あなたがとった行動が出会いにつながり
そこから、さらに大きなつながりへと…その展開はいかに？！

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執筆者　【Graha（ぐらは） プロフィール】　　

所属：東京・代々木店、オンライン支部

占術：西洋占星術

占星術カウンセリングと、ホロスコープ・リーディング・セッション（西洋占星術の個人レッスン）を提供しています。

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