水瓶座の新月リーディング『未来に目覚める新月』(2025年1月29日)by Graha
水瓶座新月のホロスコープ|2025年1月29日21時35分 (東京)
旧正月、節分と立春という重要な節目が水瓶座であることに注目!
1月1日、2025年が明けましたが、旧暦では、1月29日の新月がお正月です。
中国や香港、韓国、ベトナムなど多くのアジアの国々が、この新月に春節を祝います。
されど、まだ土用の期間中です。
続く、2月2日の[節分]、翌2月3日の[立春]をもって季節は冬から春に移ります。
芽吹く春の力強さとともに、世界が急速に変化していくさまを目の当たりにするでしょう。
どうぞ上手にこの節目を生かして、新しい未来に目覚めていきましょう。
人類が支配の抑圧から解放され、真に生命(いのち)を開花させるのはこれからです。
大統領へ返り咲いたトランプ氏は[ゴールデンエイジ]というワードを使いましたが、アメリカのみならず、人類が黄金時代を迎える、第一歩が始まったと言えるでしょう。
大統領就任式の2025年1月20日は、太陽が水瓶座に入った日であり、水瓶座1度の冥王星とコンジャンクションに迫るタイミングでした。
さらにその日の太陽の度数は、「風の時代」の始まりを宣言した2020年12月22日のグレートコンジャンクション(水瓶座0度で木星と土星が合)と同じ度数であり、新しい時代への具体的な一歩が上書きされたと言って良いでしょう。
こうした一致もあり、世界が注目したアメリカ大統領就任式は、エポックメイキングな出来事となりました。
宇宙のサイクルにより、人類は2020年からおよそ200年の間、「風」を象徴とする文明の創世していくのです。
新しい地球のゴールデンエイジの一員として、今こそ目覚めて、あなたがどんな花を咲かせたいのか、ワクワクしながらこのステップを楽しんでいきましょう!
新月の星読み|水瓶座の新月図リーディング
新月は、地球から見て太陽と月が重なるときで、月の光が見えなくなります。
新月図リーディングでは、新月を太陽の意志を月が受け取り、新しい目的が生まれる日と考え
新月図(ホロスコープ)から次の新月迄(約4週間)のテーマを読み取ります。
ピンクの文字は占星術用語で、占星術に詳しい方・勉強中の方向けの情報です。
占星術に詳しくない方は、解釈文だけお読みください。
執筆者 【Graha(ぐらは) プロフィール】
所属:東京・代々木店、オンライン支部
ツール:西洋占星術
占星術カウンセリングと
ホロスコープ・リーディング・セッション(西洋占星術の個人レッスン)を提供しています。
2025年1月29日 21時35分に水瓶座10度(数え)で新月を迎えます。
旧暦の元旦。初春にあたりアジア各地では春節を祝います。
目覚めの時です!新しい未来計画へ一歩前進。行動を開始します。
新たなネットワーク、自由な交流がつながり合流しはじめるでしょう。
新月が起きる水瓶座には、太陽と月、冥王星と水星、セレスを加えて5天体が集中します。
水瓶座の意味する「革命」「未来志向」を強調するでしょう。
宇宙、地球、人類規模の視野から今この世界の状況を客観的にみましょう。
これからの展開は、古き体制が去り、新しい世界の創世へと前進していきます。
周囲とは違う意見を持つ人、反体制とされた者たち、出る杭、独創的な個性の持ち主、
正直者たちが活躍する時代へと、選手が交代する時が来たことを知るでしょう。
この現状を改善するために、あらゆる可能性について前向きに考えましょう。
そのためには発想を切り替え、不要なものを切り捨てる必要があります。
だめなものはダメと。
WHOの脱退表明など、国際的組織からの離脱を矢継ぎ早に決めたトランプ政権がよい象徴でしょう。
見切りをつけないと先へ進めないからです。
地球的視野で、今ここ、この世界をより良く変えていきたい。
改革の精神が立ちあがります。先進的な取り組みが進むでしょう。
現状からの脱却、現状を改善するために、変わる勇気を持つときです。
水瓶座の新月のテーマは、新しい未来の希望に目覚めることです。
インスピレーション、シンクロニシティ、共鳴、人類共通の願い、地球の未来、わたしの未来…
人類の未来を決める世界全体が共振する力は、ひとりひとりの意識の総力で成されます。
地球の波動を上昇させることが、今すべての人の役割としてあります。
前向きなエネルギーを阻害したり、怖れを引き起こす情報などに気をつけてください。
あなたを引き下げるエネルギーに敏感になることは、とても重要なことです。
思考のチャンネルは、国境や民族や地域などのあらゆる垣根を超えます。
個人的な囚われや思い込みを外し、自由で分け隔てのない想いに立てたならば、あなたに必要な出会いがやってくる。
そんなサプライズな発見や出会いがあるでしょう。そんな宇宙法則を知るでしょう。
水瓶座新月のアスペクトは、双子座の木星と風のトラインのみです。
他にハードなアスペクトもなく、木星の幸運効果がのびのび発揮されるでしょう。
とても前向きな気運です。周囲と上手に連携を取ることでサクサク物事が進みそうです。
交流、情報、学習、ひらめきや発見など知的な活動が「改善」と「発展」を推し進めます。
(双子座木星はまだ逆行中ですから)
向き合うべきは、私たちの社会で起きている様々なアンモラルな出来事、汚職や不正などのさまざまな問題ですが、
もう、この冴えない現実、幻滅するような現状に留まり続ける必要はありません。
あなた自身のクリアしなければならない問題に、知恵を駆使する時であり、
そのための道筋を前向きに考え、さらに前進しましょう。
重い現実にフォーカスしすぎず、明るい未来に思考を飛ばしましょう。
楽観的で軽やかな気分が、自由な発想を呼び、可能性が拡がり新しい風が巻き起こるでしょう。
改善策と変わる勇気は、そのワクワクによって導かれるでしょう。
水瓶座の冥王星と水星のコンジャンクション(0度)が示すインパクトとは?
水星が示す言動・コミュニケーション・情報・教育・ビジネスへの破壊と再生
これまでの常識や現実を覆すような情報や、背後にある権力構造など、
これまで知られることのなかったディープな情報が、世にインパクトを与えるでしょう。
情報にまつわる様々な事象、フェイクや誤情報、スピン報道、言論統制、検閲が行われていることも当然の事実です。
高度情報化社会にいる私達に伝えられる情報の実態について知る必要があるでしょう。
情報には、かならずそれを扱う側の意図があり、情報は権力によっていかようにも操作され、一般人を誘導することができます。
主要なメディアが報じるニュースなど鵜呑みにできないことに気づいたなら、ここにも目覚めのテーマがあることを知るでしょう。
またトランプ大統領のもと史上最大のAIインフラプロジェクト「スターゲート計画」の発表に象徴されるように
今後進められていくであろう人類規模の計画について注視していく必要があるでしょう。
「風の時代」とは知性の時代です。あなたの思想、ポリシー、考えをはっきりさせましょう。
その信念が、あなたの立ち位置を、環境を決定づけています。
花のつぼみが未来に対する堅固な意志を内包しているように、
あなたの覚醒した意識が、その選択が未来を決めます。あなたが望む世界を創りましょう。
水瓶座の新月は5ハウスで起きます。
5ハウスは、個人の創造力に関連し、広くは国民の生産力、文化や娯楽、エンターテイメント分野等、
子育てや少子化などの問題や、経済では投資やギャンブルに関連します。
新年度のスタートを前に、未来に焦点を当て、その展望を宣言をするときです。
今、それを打ち出すことが最優先であり、具体的な方法などは後のことです。
代表者に問われるのは、いかに創造的でワクワクするようなビジョンを示せるかどうかです。
個々のレベルでは、個性や能力を尊重しあい、それぞれを活かすことで社会が回り
助け合いとフェアな関係が成立すれば、楽しさ豊かさを生み出すモデルができるでしょう。
あなた自身を真に生かすことに焦点を当てたなら、働き方などライフスタイルを変える可能性が出てくるかもしれません。
これからそんな転機を迎える人も少なくないでしょう。
真の解決方法は、唯一無二のあなたの独自性に目を向けることにあるでしょう。
これまで無理してきたことや義務感で行ってきたこと、窮屈な現実から離れたいと思うでしょう。
ならば、これからの人生のシナリオをあなた自身で描く必要があります。
さあ、自由にあなたの未来ビジョンを描きましょう!
また、先進的な計画があきらかに進展することや、改革派のグループや有志たちの動きが注目されるでしょう。
さらにイベントや企画制作を進めるのにも良いので、楽しいことでスケジュールを決めてしまいましょう。
幸運の布石を未来に向けて打つのです。
新月の夜に天高く輝き、強力なパワーを降り注ぐのは逆行中の火星と木星です。
この新月の夜に、夜空を見上げてみましょう。
一番天高くやや東寄りに赤く輝く星は「火星」、その西側に明るく輝くのは「木星」です。
火星と木星は、地球に近い軌道を進むため、輝きを増しています。
この新月は絶好の観測の機会であり、地球と私たちに与える影響が強いことを意味します。
火星は「戦うこと」の意味を、木星は「成長のよろこび」を投げかけます。
この二つの天体は、ネガティブな物事に対処する前向きな勇気を与えるでしょう。
水瓶座新月にアスペクトする双子座木星は9ハウスにあり、天頂で明るく輝きます。
木星は、2月4日におよそ4か月間続いた逆行期間を終えて順行に入ります。
あなたの個人的な学びや得意を伸ばすことは、社会で活躍する選択肢を増やすことや、
もっと自由なライフスタイルを手に入れることにつながります。
好奇心や成長の欲求は魂のよろこびでもあります。
遠慮せず、土から新芽が太陽を目指して伸びるように、あなたが望むことをまっすぐに進めていきましょう。
新しい事業の進展や若手の活躍も目立ってくるでしょう。
そのためのプレゼンテーションや情報の拡散力、公開性が強く、注目を集めます。
次世代のリーダーたちの発言力が増して、悪しき旧態依然とした体質を吹き飛ばしてほしいところです。
10ハウスという一番高い位置で輝く火星は、魚座土星&金星と協調のアスペクト(水のトライン)をつくります。
昨年12月7日から、およそ二か月半、逆行していた蟹座火星は、2月24日に順行に入ります。
国際社会においては、戦争の速やかな終息を願うところです。
行動しなければならない状況の今、日本国内では攻めの姿勢が求められます。
家族や地域の生活を守るため、秩序を取り戻すために積極的に行動します。
国土やコミュニティを守るために他者と向き合う覚悟が必要です。
最後になりましたが、今年注目すべきは金星です。
現在は、海王星とノードに飲み込まれていく状態にあり、金星が意味するテーマについて浄化と解放が行われます。
人類のお金や楽しみ、豊かさ、欲望、女性や性差の問題などに対する
これまでの概念を変えなければならない、そんな必要性を感じる出来事が起きてくるでしょう。
特に金融、お金の動き、保証金、契約金、投機、投資などは不安定な変動を見せるでしょう。
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