新月・満月読み 新月・満月読み

2018/12/23

2018年12月23日 蟹座の満月リーディング by 天音絢文

2018年12月23日2時48分 満月ホロスコープ (東京)

 

 

今回の満月は蟹座の月と山羊座の太陽の間で起きます。
度数は数えで1度。時間は2時48分です。

今回の満月は、蟹座・山羊座の0度(数えで1度)という重要な位置で起きます。
活動サインの0度は、季節を区切る春分、夏至、秋分、冬至にあたり、
冬の始まりを示す冬至(山羊座0度の太陽)の日の満月ということになります。

 

満月は、種まきを表す新月から始まった物事が開花するタイミングであり、
そして、開花させた物事を世の中に広めていくタイミングです。

 

その満月が、始まりを表す活動サインの0度(スタート)と重なるのは、
新月から満月までの間に育ててきたことを、
本格的に外の世界で実行し、積極的に行動しながら広げる時期であることを示すでしょう。

 

新月は火の柔軟サインである射手座で起きました。
そして、今回の満月は地の活動サインである山羊座です。

 

新月から満月の間に、視野を広げて思想や精神的なテーマを模索し、成長を志し、
満月以降、それを具体的な形で実行し、社会のなかで立場を確立する流れです。

 

つまり、新月から満月のあいだに、
さらなる成長を目指して練ってきたアイディアや、試行錯誤してきた企画がある人は、
満月以降、それらを具体化することに力を注ぐと、星の流れを味方につけられるでしょう。

 

今回の満月は、変革の星・天王星が調停する位置にあります。
特に太陽とはトラインになるため、新しい時代への移行を意識しやすい満月です。

 

山羊座と蟹座は、伝統や歴史と関連しますが、
ただ、古いものを守るだけでなく、伝統にのっとりながらも、新しいものを取り入れつつ、
新時代への扉を開いていく配置です。

 

平成最後の年末が終わり、
新しい元号が始まる年明けが起きる期間にふさわしい満月の配置ですね。

 

また、東京の満月図では、蠍座のASC近くに金星があります。

 

2週間前の射手座の新月では、
新月が対人関係やパートナーシップを表すDESに重なりました。

 

今回は、DES牡牛座の支配星である金星がASCに重なり
さらに、DES支配星の金星と、ASC支配星の火星(古典的支配星)と冥王星が、
トラインに向かう配置にあります。

 

自分と相手・他者との間に、調和的な交流が起きやすく、
対人関係を通して、幸せな思いや嬉しい贈り物を受け取ることができそうな配置です。

 

クリスマス、そして年末・年始のイベントの期間、ぜひ楽しい時間をお過ごしくださいね。

 

また、射手座で水星と木星が重なり、MCとトライン。

 

さらなる成長を意識して、学ぶことへの意欲が高まり、
視野やコミュニケーションの範囲を広げることで、
多くの情報を手に入れたり、活発なやりとりが起きたりする時期です。

 

それらの活動が、自分の社会的な立場の確立や天職意識にもつながっていくでしょう。

○ 満月 ○ (12月23日~)

クリスマスの時期の満月。
満月の高揚感に加え、蠍座の金星は海王星、冥王星と小三角をつくり、
聖夜を過ごす恋人たちにとっては、特別な時間になりそうです。
ふたりの深いつながりを感じることができるかもしれませんね。

 

一方、水星は木星と重なったあと、海王星とのスクエアとなります。
年末のから騒ぎといった雰囲気です。
勢いで口にしたことが、思わぬ形で広がっていくことも。
誤解を招くことを言ったり、相手の言葉を勘違いしたりしやすい配置でもあるので、
仕事納め前の忙しい時期ですが、書類チェックなどには念をいれましょう。

 

忘年会やイベントの多いシーズン、一体感をもって盛り上がれそうな雰囲気ですが、
海王星とハードなので、お酒のトラブル、そしてインフルエンザなどにご用心を。

 

クリスマス過ぎの26日頃から、水星は海王星のスクエアから分離。
太陽は土星に接近していくため、年越しを目前に、気持ちが徐々に引き締まっていくでしょう。

▽ 下弦 ▽ (1229日~)

29日夜に、天秤座の月、山羊座の太陽の間で下弦となります。
下弦から次の新月に向かう時期であることに加えて、太陽は、境界を司る土星に接近し、
情熱の星・火星も、12サイン最後の魚座の最後の度数を進行中。
今年が終わるといった幕引き気分を強く感じやすいでしょう。

 

山羊座に太陽があり、同じく活動サインの天秤座を月が通過する31日朝方までは、
年内にやり残した作業や、大掃除に集中を。

 

大晦日の夜は、蠍座を月が通り、太陽と土星が重なります。
いつもより静かに厳粛な気分で、去り行く平成最後の大晦日を過ごしたくなりそうです。

 

新しい年の1日は、昼前(11:16)に火星が牡羊座に入ります。
元旦に、12サインの最初の牡羊座に、牡羊座の支配星である情熱の星・火星が入るのは、
新しい元号が始まる年の幕開けにふさわしい、清新なエネルギーに満ちた星の動きです。
太陽と土星も重なっており、過去に区切りをつけて前進する気分になりやすいでしょう。

 

月は、金星がある蠍座、木星がある射手座を通るため、
正月三が日は、親戚や友人・知人と会ったり、初詣や正月イベントに出かけたり、
活発に過ごすと、楽しいエネルギーをチャージでき、
新月前らしくリラックスした正月休みになりそうですね。

 

 

執筆者 【天音 絢文 プロフィール】  

 

天音 絢文

 

 

 

 

 

 

 

メールマガジン『新月と満月に読み解く! 星からのメッセージ』

このホロスコープ・リーディングは、新月&満月メルマガのホンの一部です。

第三の眼のメルマガに登録すると
毎月、新月と満月の日に、最新版の新月&満月読みと、
お店の最新情報、メンバーコラム等が届きます。

こちらから登録いただけます。