魚座の下弦リーディング(2023年6月11日)by 今田ちえ
魚座の下弦図|2023年6月11日4:31(東京)
魚座の下弦図リーディング
下弦(6月11日)から新月(6月18日)迄のテーマを星読み
下弦図とは、太陽に対して月が西側にスクエアになった瞬間(半月)のホロスコープ。
下弦図は新月図で提示されたテーマの結末と収穫を示し、下弦から新月迄(約1週間)のテーマが読み取れます。
月が欠けていくにつれ、今回の新月期の成果を整理しつつ、新テーマ(次の新月)に向けた準備をはじめます。
ピンクの文字は占星術用語で、占星術に詳しい方・勉強中の方向けの情報です。
占星術に詳しくない方は、解釈文だけお読みください。
2023年6月11日 4時31分、月=魚座20度(数え)、太陽=双子座20度で下弦です。
考え方や対話のスイッチが切りかわるときです。
ずっと言葉にできなかった想いを伝えたり、なかなかつかめなかったイメージをつかみアイデアが湧いたり。
誰かからの大切な伝言を受けとって何かを引きつぐ場合もあるかもしれませんね。
感情を抑圧していたら、認められたい欲求や虚栄心がふくらむかもしれませんが、
本当の望みをみつめて素直に求めれば、大らかな深い愛や歓びを手にしそうなムードも。
優柔不断に迷いやすいタイミングでもあり、気が多くなり手を広げすぎる可能性もありますね。
大きな運気の切りかえをともないます(注)。葛藤も生まれやすいでしょう。
混乱や不安定さを感じるときにはゆったりと休息を。
注)6月11日に冥王星が水瓶座から山羊座に戻ります。詳しくは満月リーディングをご覧ください。
6月11日(下弦)から6月18日(新月)までの星模様(トランジット)リーディング
日ごとに変化していく星模様(トランジット)が人心に与える影響を細やかにリーディングします。
(青文字)は解釈の根拠となる占星術用語で、占星術に詳しい方向け。
詳しくない方は読み飛ばしていただき、リーディング部分のみお読みください。
▽ 下弦から新月 ▽ (6月11日〜6月18日)
6月11日(冥王星が山羊座へ戻る)
今年3月から向きあってきたテーマについて
これからおよそ半年間は、より実践的に組織化や効率化をはかる時期です。
冥王星が次に水瓶座にうつる期間は来年2024年1月~9月
9月にまた山羊座にもどり、水瓶座に完全に移行するのはその2ヶ月後の11月です。
6月11日(水星が双子座へ、水星が双子座にあるのは6月27日まで)
およそ2週間は知性の働きが活発に。
ふだんより移動や対話の機会が増え、臨機応変になるのではないでしょうか。
商品をどう流通させるか勧めるか、の工夫もしやすいでしょう。
6月11日~14日(金星が木星と90度)
楽しみたい気分や欲しいものを買いたい欲求が高まりそうです。
遊びやイベントも盛り上がるのでは。
人も物も予想外に増えてしまったり、時間が大幅にずれたりというハプニングの可能性はあります。
大らかに人とつながれそうですが、
認められたい、愛されたい気持ちがうまく表現できずに、過剰な反応をしてしまう場合も。
6月15日~17日(水星が土星と90度)
実際にできるのかや、計画性をもつこと、を考えるでしょう。
専門的な学びやアドバイスなどを得られやすいと同時に、厳しいチェックが入りやすいのでは。
土星は逆行をひかえ留まっています。
すぐに答えを出すのはむずかしいかもしれません。
これまでにしてきたことをあらためて慎重に見直す必要が出てくる可能性も。
体と心がこわばるような否定はやる気をそぐもの。
信頼とほどよい緊張感、人それぞれに適した方法を見つけたいですね。
6月18日(新月。土星が逆行開始)
土星の逆行とともに新月。
これまでにしてきた仕事や成果のふりかえりから、
何かを手ばなし、何かをあらためて始める予感があるでしょうか。
執筆者 【今田ちえ プロフィール】
宮崎支部・オンライン支部所属。
ツール:心理占星術、タロット、インナートーク
ホロスコープ、タロットカード、インナートークをつかい、イキイキと日々をすごし、望みをかなえていくお手伝いをいたします。
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次回、6月18日の双子座の新月リーディングは、新月形成時に公開します。
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