新月・満月読み 新月・満月読み

2018/9/25

2018年9月25日 牡羊座の満月リーディング by ぐらは

2018年9月25日11時25分 満月チャート (東京)

2018年9月25日満月ホロスコープ

 

 

 9月25日(満月)~10月8日(次新月)までの星模様  by Graha

9月25日、11時52分。
満月は、牡羊座2度の月と天秤座2度の太陽の間で起きます。

 

23日の秋分、24日の振替休日とカレンダーでは連休となり、
休暇でのんびり過ごした人も多かったかもしれません。

 

しかし連休が明けの25日、のんびりムードから一転です。
新しい展開の始まりに、気持ちを引き締めて
取り組まなければならないでしょう。

 

天秤座より、
ソーシャルな場面で出会いや交流が活発になります。
さあ、新しいドラマの幕開けです。

 

土星とスクエアを形成するこの満月は、
問題に対処する力、つまり実力を明らかにしていくでしょう。

 

これまで重ねてきた個人的な努力の
結果が表われやすく、その実力に加え、
人間性などが、他者から評価され、抜擢され、
またはふるい落とされるなどのジャッジがなされます。

 

新しい展開が起きてくることもさることながら、
立場の変化による移転や移動も多くなるでしょう。
今後かなり状況がかわってくることが想定されそうです。

 

サビアンシンボルは、
天秤座2度「6番目の時代の光が7番目のものに変質する」
牡羊座2度「グループを楽しませているコメディアン」

 

2度の意味は、反応や手応え、リアクションを受け取り
それによって自分を再認識、再評価することです。

 

天秤座は、人の評価に乗ること。
牡羊座は、笑いをとること。

 

新月でスタートした乙女座の「ウィジャ盤」は、
内なる感性や勘所を鍛えるという意味がありました。

 

その結果、より深い動機から自己表現できるようになり、
自信を持って実行できる力が備わったのです。

 

さらにアスペクトを見ていくと、
月と共にキロンがいます。
牡羊座の月ですが、とてもセンシティブです。
その主張、その想いには、
デリケートなさまざまな社会問題が含まれています。

 

人間性の復興につながる、真に平和な道を導き出す。
といった課題に皆がそれぞれの立場で
向き合う時にいることを知るでしょう。

 

もちろん、個人のレベルでも仕事や家庭といった
ライフワークバランスの改善に
真摯に取り組むことを意味しています。

 

○ 満月 ○ (9月25日〜)

 

土星とアスペクトするハードな満月ですが、
今や土星を、不幸や停滞と解釈するのは当たりません。
むしろ、新しい概念を打ち立てる
極めて建設的な流れにあるでしょう。

 

山羊座を運行中の冥王星は、
山羊座領域のテーマを、破壊につぐ再生とを繰り返しています。
つまり、私達の社会構造を大きく書き換えているのです。

 

水瓶座の火星はトラインですから、
積極的に行動することが、ソリューションにつながります。

 

土星に加え、水星といい、
インコンジャクトする天王星といい、
無駄がなく、問題は明確です。
革新的なテーマを推進するタイミングとなるでしょう。

 

「対立」より「対話」。
まさに天秤座では、開かれた公正なコミュニケーションが
信条ですから、直接交渉することが重要です。

 

顔を突き合わせて認識を共有することで、
推進力が加速するでしょう。

 

直接「対話」する力量のほどが注目となるでしょう。
外交やビジネス面においても、
プライベートな人間関係においてもです。

 

 

▽ 下弦 ▽ (10月2日〜)

 

蟹座の月で下弦を迎えます。
蠍座の金星とトラインです。

 

家族や身近な仲間、内輪の絆のなかに
安心感を得たいときです。

 

下弦を過ぎたら、徐々に休息モードにしていき、
新しい英気を養う時間をもつ必要があります。

 

さらに素直な気持ちに従えば、表面的な付き合いではなく
心から通じあう親密な交流が生まれるでしょう。

 

木星は蠍座の20度台を進んでいます。
特徴あるアスペクトはもちませんが、
人間関係の中でも、特別なつながり、絆の強化や
内部的な問題の改善といった本題により深く入っていくでしょう。

 

誰にとっても特別な絆は家族です。
そして、どこの家庭もそれぞれの事情を抱えています。
そうした問題や負担に対して、家族が向き合い
ソリューションに導かねばなりません。

 

さらに特別な絆は、
今や制度的な家族、血のつながりによるものに限りません。

 

魂レベルで結ばれる家族や、
地元愛といった地域や組織、趣味や思想など
共通するテーマによるつながりを強調することで、
救済や発展的な社会現象がみられるでしょう。

 

新月の2日前から、金星が逆行します。
逆行期間は11月16日までのおよそ1ヵ月と2週間。

 

蠍座から天秤座まで戻っていきます。
人間関係においてさまざまな現象が出てきますから、
乞うご期待あれ。

 

8日は寒露。太陽は天秤座16度を通過します。

 

9日、天秤座の16度で新月を迎えます。
冥王星とスクエアを形成する新月ですから、
これまでの状況を大きく転換する力を持ちます。

 

深く根深い力が働きますから、
人間関係においては、きれいごと、
表面的なものでは上手くいきません。

 

新月で示されたテーマの通り、
無意識の対話を通じて「気づきのビジョン」を取り上げること。
自分の中にある深い動機や可能性について再考しつつ、
「新しい自分」を受け入れてみる。

 

そうした静かな時間を過ごすことが、
新しい月の準備となるでしょう。

 

 

 

執筆者 【Graha(ぐらは) プロフィール】  

 

Graha(ぐらは)

 

 

 

 

 

 

 

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