新月・満月読み 新月・満月読み

2021/4/26

2021年4月27日:蠍座の満月リーディング by Graha

2021年4月27日12時32分 満月ホロスコープ (東京)

2021年4月27日(満月)から5月12日(新月)までの星模様 by Graha

満月は蠍座8度(数え)で迎えます。照らす太陽は牡牛座です。

先の4月12日の新月から新年度が本格的にスタートしました。
冥王星とハードアスペクトのプロセスによって、
これまでの力の構造が大きく変わったような「切り変え現象」が起きました。

何の力が働いたのか?
冥王星の力は物事の裏側で起きていることです。
その真相は一般には公開される性質のものではありません。

しかし、その流れの結果である今回の満月は、強い動機の自覚や、必然的な現象を引き寄せるでしょう。
何かが大きく動きだしたことを実感しています。

自分にとって確かなこと。
強いつながりによって、
進むべき道が明確になってきました。

思い切って切り変える!
その勇気がシフトチェンジを可能にするでしょう。


牡牛座の太陽、天王星、金星、水星が並んで進行
するなか、蠍座の月を正面から照らします。

蠍座と牡牛座が対極に向き合う関係は、信用取引です。
それゆえ、本心やお互いの考えをしっかり交換することが大切です。

信頼によって一歩進んだ交流やビジネスなど、特別な関係が成立するのです。


東京図では、牡牛座の4つの天体は天頂にあり、

水瓶座の土星が、次々とスクエアのアスペクトを形成していきます。

牡牛座は、財産や所有物、身体に備わった才能や天然資源などを示しますが、
その情報や内情を明らかにする必要があるでしょう。
また明らかにされるでしょう。

それは人類共通のルールによる監査です。
水瓶座の土星のテーマの一つに、国際的な人権問題への取り組みがあります。
ウイグル人権問題など、地上に存在する人権侵害を見過ごすことはできないからです。

またグローバル化したビジネスの場から多くの問題があぶりだされています。
安全保障など秩序や問題解決のための措置が実行されるでしょう。

「自分さえよければ」といった搾取による利益追求は通用しません。

そのルールに照らして本当に信用できる相手なのか?

この満月の流れから、明らかになっていくことを通して、これまでの関係が変わるでしょう。
活動の進退にも影響がでてくるかもしれません。

問題が明らかになることで、いまここから、
何を目指し、何を強化したらよいのか。目標が明確になっていくでしょう。

 

月のサビアンシンボルは、蠍座8度 「湖面を横切っていく輝く月」

きれいな情景を語るシンボルですが、
静かな湖面の底で、沈黙し、周囲の動きを見ているサソリが潜伏しています。

世間の空気や、相手の要求がわかれば、次にどんな行動をしたらよいのか戦略が立てられます。

相手のニーズやターゲットを正確につかむことなど、マーケティングに関連するような姿勢です。
攻略法を探る、敵を知るという意味もあるでしょう。

湖面を照らす満月の月明りは、誰の目にとっても明らかです。
それは公開性が高く、ショーアップされ、うわさや話題となって騒然とするかもしれません。


蠍座の月は天王星とオポジション
です。

人情やこれまでの絆を大切にしてきた蠍座にとっては、
勇気ある判断を必要とする厳しい局面かもしれません。
しかし、もう秘密にしておくことはできないでしょう。

切り替え時です。

人間関係でダイレクトにおきる人もいるかもしれません。
たとえば、恋愛から結婚へ。同棲から入籍へなど。

離婚や別居などの別れであっても、これまで密着した関係から、
互いの自由を尊重しあう友達同士に変わることもありえます。

生活習慣や心境の変化といったレベルでおきる人もいるでしょう。
切り替えたいと思っていたこと、いろいろあると思います。

趣味から仕事に、さらに本業へと。
悪習慣から良い習慣に。
傍観者から行動する人に、などなど。
表にでてきた動機や願望をまっすぐに進めていきましょう。

 

太陽のサビアンシンボルは、牡牛座8度 「雪と一緒にないソリ」

まだ積雪の時期でもないに、ソリが用意されているという情景です。
事前に備えておけば、安心していられます。

生活の実感からでてくる必要と、それを得る実力を示します。
「備えあれば憂いなし」。備蓄などにも関係するでしょう。

今この現実で生きていく上で、自分にとって、
何が必要なのかを再確認して、それを満たすための方法を考え直す時です。

具体的に何が、どれだけ、いつまで(計画性)といった案件が含まれています。

現在は、必要を満たす手段はいろいろあります。
レンタルやシェアなど「モノを持たない」新しい消費スタイルが一般的になってきました。

土から風へとパラダイムチェンジしていくプロセスにあります。

旧式から切り替え、新しいビジネスプランを作っていくことに関連していくでしょう。
物資の確保や実力がモノをいう流れですから、ごまかしは効かないでしょう。

収入や生活に必要なものを具体的にして把握するとよいでしょう。

生活にいくらかかっているのか、いくら必要なのか?
それは現在の収入で十分なのか不足なのか。
どのくらいの収入を希望するのか。

必要最低限を知っておくことも重要なプロセスになるでしょう。

日本においては自国の「経済力」や今後の方針を判断する重要な局面です。

今回の満月は、真昼に形成されます。
太陽は9ハウス、対する月は3ハウスです。

情報やそれに対する議論や研究など、知的な反応に関係するハウス軸です。

太陽は獅子座のアセンダントの支配星ですから、政府や代表者は逃げも隠れもできません。

代表者は説明責任の負荷がかかってきます。
これまでとは異なる意見が発表されるかもしれません。
論点をはっきりさせて、今後の方針や計画を発表しなければなりません。

国民は真実や、もっと信憑性のある情報を求めています。
情報に対する気づきや、受け止め方など反応さまざまです。
その波紋はSNSなどで拡散され、風評といったかたちで影響するでしょう。

政治もまた切り変わっていく動向を強めます。
国民が議論に参加したり、問題解決に積極的なリーダー
新しいチームのプロジェクトの進展が望まれます。

 

○ 満月 ○ (4月27日~)

今後の方針を決定づけていく重要な局面に入っていきます。
緊張感によって意識が覚醒していくでしょう。

太陽は、5月1日に天王星とコンジャンクション、5月3日に土星とスクエアを通過します。

社会制度に対する議論や意識が高まりますから、
何を改革しなければならないかをはっきりさせたいところです。

時代変化の洗礼のような時ですから、切り替えていく覚悟を決めましょう。

水星は冥王星とトライン、そして木星とスクエアとアスペクトしていきます。

方針転換にあたって、情報の開示や取り決めなど事務レベルでは話がすすむでしょう。
変化が目に見えて、具体的な形が表れてくるではずです。

 

▽ 下弦 ▽ (5月4日~)

水瓶座の月で下弦を迎えます。
月は土星とコンジャンクションするタイミングです。

人類共通の問題に対する認識や、
生活やビジネスの維持運営していくうえで、シビアな現実を実感するかもしれません。

問題が明らかになることで、いまここから、何を目指し、何を強化したらよいのか。
目標を明確にしていきましょう。

希望の実現には、何ごとにも具体化していくことが重要です。
現在のプロセスは、厳しい局面であっても、実現への確かな前進になるでしょう。

 

5月12日は牡牛座の新月です。

建設的にものごとを進めていくことができる重要な流れですから、
人任せにせず、実力を備えること
自分の個性や強みを強化すべきです。
背伸びすることはありません。
着実に進めていけるように準備をしましょう。

 

⇒ 満月のクリスタルメッセージを読む

次回、5月12日の新月メッセージは、5月11日23時に公開します。
新月・満月メルマガに登録して確実に読む

 

執筆者 【Graha(ぐらは) プロフィール】  

 

Graha(ぐらは)

 

 

 

 

 

メールマガジン『新月に読み解く! 星からのメッセージ』

この新月読みは、新月メルマガのホンの一部です。

第三の眼のメルマガに登録すると
毎月、新月と満月の日に、最新版の新月or満月読みと、お店の最新情報、メンバーコラム等が届きます。 メルマガ購読者特典もあります。
こちらから登録いただけます。