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2020/07/29

『記憶に残る言葉』~2020年7月のブログテーマ~

第三の眼では、毎月、共通ブログテーマを設定しています。
各メンバーが、占星術やタロット、東洋占術のプロの視点で、そのテーマを料理します。

 

2020年7月のブログテーマは…

『記憶に残る言葉』

記憶に残る言葉

 

「今の自分があるのは、あの人の言葉があったから」

「思春期に読んだあの本が私の人生を変えた」

「辛い時はいつもこの言葉を思い出す」など…。

自分にとって無くてはならなかった「言葉」について
じっくりと記憶を辿ってみると、新鮮な発見があるかもしれません。

 

 

『記憶に残る言葉』をテーマとするブログリンク

(最新ブログ順)

 

迷いの時期に出会った言葉 by 夕雅

今も、私に力を与えてくれているメッセージは…

「小我を捨て大我のために生きよ!」

個人的エゴ(小我)を捨て、個人的主観から離れた自由自在の境地(大我)に生きなさい。
それは、「失敗したくない」という不安や恐れでいっぱいだった私に伝えられたメッセージでした。
その状態では、視野も狭まり、重要な洞察を見逃してしまいかねませんでした。

「宇宙にゆだね、星の声を聴いて」

大我はインド哲学における唯一絶対の宇宙の本体を意味しています。
宇宙にゆだねられている状態は、大我にある状態。その状態で、星からのメッセージをクライアントに伝えられたなら、
それは、何ものにも縛られない、本来のまま生きるための必要なメッセージになるでしょう。

 

言葉と心に残るもの  by 森智子

私にとって、記憶に残っている「言葉」は、心揺さぶられ、内的な変化につながる心理的トリガーとなった言葉たちです。時に違和感として届く言葉を受け流すことなく、自分と向き合う糧にできたら、大きな変容や成長が起こり始めます。

ただ、私にとって本当に記憶に残っているのは、言葉そのものよりも、その言葉が交わされた場面の質感や色合い、世界観です。意外に言葉は記憶に残っていないのです。

言葉にならない周辺の情報を感じ取り、思いを伝える適切な言葉やコミュニケーションの方法をこれからも学んでいきたいなと思っています。

 

★記憶と消化  by Kyoko

私の場合、他者からの称賛や慰めや、占いにおける的中した言葉は記憶に残っていません。それらは既に「知っている」言葉だからかもしれません。

逆に、理解や消化ができない、ひっかかかりや反発を感じる言葉は、記憶に残りリフレインし続けます。その言葉を、理解したいという思いが、自分を突き動かしていきます。

そんな神秘的な言葉を、人生経験や学びを重ねるうちに、自分なりに消化できるようになった時、その言葉は「記憶に残る言葉」としての役割を終えます。その言葉は、私に「変容」をもたらし、もう抱え続ける必要のない過去のものとなったのです。

不消化な言葉や出来事は、大切なことを教え、変容をもたらしてくれます。わかった気にならずに、抱え続けていきたいですね。

 

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