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2021/06/08

スイッチが入る時、入らない時

こんにちは。第三の眼・大阪&オンラインのKyokoです。

動けない、スイッチが入らない時

誰しも、常に、何らかの悩み事があるものです。

悩みとは言えないまでも、懸案事項があったりします。

対処しなければ、行動しなければ、と思いつつ、なかなか動けない。

なかなか解決に至らない。

結果を出す以前に「動けない」こと自体が悩みになったりします。

「スイッチが入らない悩み」です。

 

ただ、本人は「スイッチが入らない」「動けていない」と思っていても
実際にお話を伺っていると、考えたり、調べたり、逡巡したり、しているものです。

それも「動いている」うちに入ると思います。

「結果を出さなければ、動いたことにならない」わけではない。

体を動かす、だけではなく、頭を使う、感情を使う、感性を働かせることも動いていることです。

占星術用語でいえば、火星だけでなく、水星も、月も、金星も
すべての天体が、それぞれの仕方で動いています。

結果を出す(土星)までに、すべての惑星が貢献します。

 

ただ、それらの足並みが揃わない。

相反する思い、感情、考え、こだわり、などがあって、まとまらないことはあるでしょう。

逆にいえば、それらが、まとまったときが、スイッチが入った時です。

スイッチが入ると展開が早いものです。

それまでの逡巡の中で蓄えたデータがあるからです。

 

スイッチが入るのは、思考、感情、意志が一致した時。

スイッチが入ると、障壁があっても意欲的に取り組めるので、物事は動いていきます。

 

思考、感情、意志が一致していない時。

たとえば「ねばならない」という思考で動き、嫌な気持ちを抑え込んでいる場合
よい結果になりにくい。

また、動き続けられるだけのエネルギーに欠けることがあります。

けれども、それも、責める必要はないと思います。

スイッチが入るまでの過程ととらえます。

 

具体的に、スイッチが入る時とは、どんな時でしょうか?

人によって異なりますが
「危機の時」「緊急事態」は、多くの人にとってスイッチが入る時です。

「危機の時」は「本質が見えてくる時」だからです。

「開眼」したり「お尻に火がついて集中」できたりします。

占星術的には冥王星が関与していることが多いですね。

 

そういう意味では、普段から「本質を見ようとする」「集中する」ことを心がけるといいのですが

ボヤっとしたときに入ってくるアイデアや気づきもあります。

それがスイッチにつながったりします。

占星術的には海王星が関与していることが多いです。

 

また「日蝕」「月蝕」の影響が強い時期、スイッチが入ることがあります。

なぜ、日蝕・月蝕がスイッチになるのか?

日蝕・月蝕がもたらす「ご縁の変化」によって、です。

別の潮流に乗ることで、思考・感情・意志が同期をとりやすくなるのです。

日蝕・月蝕の影響は、長期間影響しますので
発芽のタイミングは、日蝕・月蝕から月日が経ってからの場合もあります。

スイッチのオンオフは、人間の意志と、天の意図の、兼ね合いですね。

 

 

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