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2022/05/28
木星が牡羊座へサイン移動、その直前の木星・海王星の合…. をどう体験したか
こんにちは。第三の眼・大阪&オンラインの心理占星家 Kyokoです。
最近の占星術界のトピックは、木星が牡羊座に入ったこと。
木星は2022年5月11日に牡羊座にイングレスし、今は牡羊座3度台(数えで4度)にあります。
牡羊座0度(春分点)はリセット&スタートのポイント
私は常々、牡羊座0度(春分点)は、リセット&スタートのポイントですよ~とお伝えしています。
そうすると『リセット』という言葉のニュアンスが怖い、と言われることがあります。
なるほど『リセット』って、何かを失くすイメージにつながりますね。
ただ、牡羊座のリセット&スタートは、必ずしも、すべてを白紙にするという意味でなくていいのです(稀にそういうケースもあるかもしれませんが)。
私の経験(1) 研究会のリセット&スタート
例として、私の個人的なお話をしますね。
7年間続いた、≪サビアングループ研究会≫が、今年1月に当初の予定を終了しました。
そして、2月から4月はお休みし、5月から≪サビ研NEXT!≫として、再スタートを切りました。
これは、私が経験した『リセット&スタート』です。
これまでの手法やスタイルで追及してきたことは、いったん終了を迎えた。
やり切って見えてきたものがあるからこそ、同じことを続けるのではなく、心機一転して、次のステージに移る必要がある。
これは、やってきたことが台無しになる、失くす、という意味ではないですよね?
実際、これまでの積み重ねをベースとして、次の探求が可能となるわけですから。
サビアングループ研究会の場合、このタイミングで『リセット&スタート』となったことは、まったく意図していなかったことで、偶然なのですが、だからこそ、流れに乗ってる感があります。
そして、牡羊ポイント(春分点)らしく、右も左もわからないまま、試行錯誤、模索しながら進んでいく感じもあります。
それを楽しめる人が、この研究会になじめる人でしょう。
皆様も、何か『リセット&スタート』的な出来事を体験されましたか?
あるいは、新しいものを生み出したい、チャレンジしたい、そのような衝動が生まれてきていますか?
だとしたら、それを大切にしてください。
私の場合は、木星は9ハウスと10ハウスのルーラーなので、9ハウスが象徴する「学問」や10ハウスが象徴する「仕事」に関わる分野でクリアに出ました。
私の経験(2)健康面で出たリセットのための浄化作用
が、それだけでは、ありませんでした。
個人的な話を、もうひとつします。健康面での体験です。
牡羊ポイントの『リセット&スタート』のために必要な魚座の浄化作用のお話です。
私の場合、魚座の終盤にアセンダントがあり、この3~4月、トランジットの海王星と木星の合が乗っていたのです。
アセンダントは健康の焦点です。私の場合、皮膚疾患という形で健康面に出ました。
実際には、木星が魚座に入った直後の2021年の年末からジワジワ来ました。
医者に行かないタイプなので、原因はわからないのですが、ひとつでなく3種類ぐらいの疾患です。
最初は、代替療法を色々勉強しまして、治そう治そうと努力していたのですが、途中から、治そうとせずに、膿を出し切ろうと思いました。
疾患に向き合っているうちに、それが自然だと思えたのです。
膿は出る必要があるから出ているはずだと(ちなみに体調は悪くありません)
新型コロナ対策もあり、ここ数年、風邪をひいても重症化させない努力をしてきたので、風邪による浄化ができていなかったのです。
風邪は悪者扱いされていますが、浄化作用も大きいのです(この考え方に興味がある人は、野口 晴哉の『風邪の効用』を読んでみてください。この考え方、および、整体の元祖です。)
発熱すれば癌細胞は消えますし、鼻水や痰として、膿が出ていきます。だから風邪から回復すると、心身共にすっきりするのです。
通常は風邪を利用して浄化しながら健康を保っていたのが、ここ数年、不十分だった。
それらの出口として皮膚疾患が使われた、というイメージを持ちました。
そして、木星が魚座から去った途端、つまりは、牡羊座に木星が入った途端、皮膚の炎症が枯れはじめたのです。
これには驚きました。
という経験を経て、魚座は、牡羊座0度の春分点(リセット&スタート)に向けて、浄化を進めるサインであることを再確認したのです。
魚座は浄化のサインだから、膿も出る
魚座の期間は膿が出てくるのです。
私の場合、私の中に住んでた生き物が、もう住めなくなったので出ていったような気がしました。
皆さんも、年末から4月までの間に、何らかの形で膿が出ましたか?
私の場合は、魚座アセンダントなので、健康にかかわる1ハウスで起こりましたが、魚座が入っているハウスは人それぞれなので、膿が出た分野は違うと思います。
膿が出ることは辛いことですが、それは浄化のためだったのかもしれません。
リセット&スタートのリセットを行うための準備ですね。だから、悪いとばかり捉えないでください。
心理占星術は吉凶を決めつけない
私が実践している心理占星術は(注:心理占星術と銘打っていても中身は様々です)、吉凶、幸運不運を占断する『占い』ではありません。
吉凶占断では、病気になることを凶・不運としますが、病気には病気の役割があるのであり、症状は、より良くなるために必要な反応ではないでしょうか。
ちなみに、木星は、秋には再び魚座に戻ってきます(10月28日)。
ですので、まだ膿が残っているとしたら、皮膚疾患の「ぶり返し」がある可能性も想定しています。
あるいは、また別の形で排出が行われるかもしれません。
そして年末には、再び牡羊座へ戻ります(12月20日)
その後は牡羊座を移動し続け、来年の5月17日に牡牛座に入るというスケジュール。
もちろん、1月から3月の間にしっかり膿が出ていれば、今年の秋から冬の膿出しは軽症で済むか、まったく必要なかったりするでしょう。
あるいは、その逆のパターンもあるかもしれません。
いずれにせよ、デメリット面だけを見ず、浄化のために起こっているという側面に気づくと色々見えてくるものがあると思います。
そして、ホロスコープの象徴は、ひとつの物事だけでなく、様々な次元で働いていることも伝わればいいな、と思います。
★春分点(牡羊ポイント)とリセット&スタートについて書いた過去記事↓
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