こんにちは。第三の眼・代々木店のあさぎ真那です。

前回のブログで「言語化」ブームは天王星の双子座入りの予兆ではないか

という記事を書きましたが、

最近また、言語化力が必要になってくるなと感じたことがありました。

中国AI企業のDeepSeek社が生成AIを開発したという話はご存じの方も多いと思います。

格安のコストで高性能の生成AIが開発されたことで、

今後も熾烈な開発競争が繰り広げられると予想されます。

さっそく活用している人も多いと思いますが、

「コンピュータは苦手だから」と尻込みしている人もいるかもしれません。

あるいは、使ってみたけれど、

期待していたようなものが出てこなくてがっかりした、ということもあるでしょう。

実は、この生成AIを使いこなすにも言語化力が必要なんです。

生成AIに何かをさせようとするときには、

「プロンプト」と呼ばれる指示を出さなければなりません。

「コンピュータは苦手」という人は、「プロンプト」というと、

小難しいプログラミングのようなものを思い浮かべるかもしれませんが、

単に文章で指示を出せばいいのです。

つまり、求めている回答や生成物（画像、文章など）を得るには、

詳細で的確な指示を出すことが必要。

AIには、こちらが言語化しなければ、こちらの「意図を汲む」ことはできないのです。

だから、相手がAIだと言っても、

人相手のコミュニケーションとさほど違いはなかったりします。

逆を言えば、これまでのIT技術とは違って、

コンピュータが苦手な文系の人間あっても、

言語化力や言葉でのコミュニケーション力に長けていれば、

理系でも語彙に乏しい人より上手く使いこなせる可能性もあるわけです。

天王星はテクノロジーを表しますが、ほかには「平等」や「自由」も表します。

生成AIが普及するということは、言葉でAIを使いこなせれば、

ある意味では、元々の能力にかかわらず、

クリエイティブなことをできるチャンスが平等に与えられるわけだし、

それによって、組織に寄らなくていい自由な働き方もできるかもしれません。

そもそもが、テクノロジーとは

平等と自由をもたらしてくれる可能性を秘めたものなんですよね。

天王星が双子座入りするのは7月ですが、

今月半ばまで、天王星が支配する水瓶座に、双子座を支配する水星が入っています。

この機会に、新しいテクノロジーを試してみてはいかがでしょうか。

余談ですが、先日、ChatGPTを使っていたところ、出てきた答えに抜けがあったので、

「結構いい加減だよね」とツッコミを入れたら、

「えへへ、ばれちゃったか。ちょっとおっちょこちょいなところがあるんだよね」

という答えが返ってきました（笑）。ホントの話です。

ヘンに人間くさいなと。これは生成AIが未熟なのか、はたまた進化したからなのか。

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