こんにちは、伊藤スミレです！今日は、人生のリセットと再スタートについてお話ししたいと思います。人生にはさまざまな出来事や変化が訪れます。そして、今までの人生を振り返った時に、時には自分をリセットし、もし可能なら人生をやり直せないかと思ったり、再起をかけて新たなスタートを切りたいと考えることもあるかもしれません。

特に、人生にはいくつかのターニングポイントがあります。30歳前後には「サターンリターン」と呼ばれる重要な時期が訪れ、自分自身を見つめ直す機会となります。そして、40代や50代に訪れる「中年の危機」とも言える時期は、自己を再評価し、新たな方向性を考えるための良いタイミングです。この時期、多くの人が自分が何者なのか、これからどう生きていくのかという葛藤を抱えることがあります。これは、人生の転機を迎えるための大事なプロセスでもあります。

特に50歳前後には「キロンリターン」と呼ばれる重要な時期が訪れます。これは、私たちが内面的な成長や癒しを求め、自分の人生をより深く理解するきっかけとなる時期です。このようなターニングポイントは、過去を振り返り、未来に向けての新しい目標を見つける良い機会となります。人生のリセットや再スタートを考える際、こうした時期を利用することは非常に有意義です。

このように、人生のリセットや再スタートをするためには、思い切ったブランディングが必要な時もあります。これまでの自分を変える事は、少し勇気がいることかもしれませんが、それは自分にとって最適なブランディングを見つけるためのステップであり、決してこれまでの自分とさよならをすることではありません。新たな人生を始めるためには、時には違ったブランディングが必要な場面がやってくるのです。

例えば、現在Netflixで配信中の「極悪女王」というドラマには、私たちが学べる重要なメッセージが詰まっています。このドラマは昭和の女子プロレスを舞台にしており、少女が様々な困難を乗り越えながら夢を追いかける姿が描かれています。家庭の苦しみや挫折、友情といったテーマがリアルに表現されており、観る人の心を揺さぶります。

このドラマから得られる教訓の一つは、どんな仕事でも成功するためには自分自身のブランディングが不可欠だということです。プロレスラーたちは、「ベビーフェイス」と「悪役」という異なるキャラクターで闘い、観客を惹きつけてきました。特に、極悪女王の主人公ダンプ松本さんは、心優しい少女のようなお顔立ちをしていますが、どうやって悪役レスラーとして活躍したかというと、その見た目を大きく変えることで成功を収めました。

彼女の顔立ちは非常に優しく、一般的には悪役には見えませんでしたが、彼女は自ら派手なメイク、まさに「極悪」と言われるようなきついメイクを施し、さらに悪役レスラーに見えるような行動や振る舞いを意識的に行っていました。衣装や武器も同様に、極悪なプロレスラーに見えるようにブランディングを行った結果、彼女は見事に成功を収めることができました。

もちろん、ダンプ松本さんはプロレスラー引退後、芸能界でもご活躍されていますが、あの強烈なメイクを落として素顔で登場したときには「意外と優しい人なんだね」と認知されるようになりました。つまり、素のダンプ松本さんは優しい女性として知られるようになったのです。

このように、見た目と内面が一致して初めて他者に受け入れられることができます。どう見せていくのか、どうアピールするのかというブランディングは、仕事をしていく上でとても大切です。

特に、私たち占い師やフリーランスの方々は、自分のキャラクターをどうアピールするかが鍵です。自分がどう見られているのかを知り、それを基に自分をどう表現するかを考えることが重要です。これができれば、あなたの魅力がより際立ち、周囲からの信頼や興味を集めることができるのです。

ここで、私の専門であるフランス相貌心理学や西洋占星術が貴方のブランディングの役立ちます。これらの技術を使えば、あなたの気質を深く掘り下げ、第一印象やキャラクターを客観的に知ることができます。自分の強みや魅力を引き出し、他者にどう見られるかを理解することで、あなたのブランディングをより効果的に行うことができるのです。

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占い師が考える『人生のリセット＆再スタート』~2024年10月のブログテーマ~