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2024/09/21

冥王星の水瓶座入りの前に大切なこと

冥王星の水瓶座入りの前に大切なこと

 

こんにちは。第三の眼・代々木店のあさぎ真那です。

 

9月の初めに冥王星がまた山羊座に戻りました。

これが最後の山羊座入りです。

10月半ばには順行になり、11月下旬にはいよいよ水瓶座に入ります。

 

世の中ではすでに大きな変化が表れてきていますが、

山羊座が象徴する縦社会の構造を、冥王星が最後に壊しに行っている感じです。

同時に、「権威主義の最期のあがき」のようなものも見られます。

 

山羊座の冥王星的な、力をもつものによるパワハラ・セクハラは

長いあいだ明るみに出ることはありませんでしたし、

ようやくメディアで取り上げられるようになっても

しばらくは隠し通そうとする態度も見られました。

でも、それももう通用しなくなってきています。

 

政治の世界では、まだ古いやり方にしがみついて、あがいている姿も多々見られます。

いつまで通用するでしょうか。

党首選や大統領選の行方はどうなるでしょう。

 

冥王星の水瓶座入りを境に、はっきりと世界が変わるわけではありません。

ですが、変化は加速するでしょうし、確実に変わっていくでしょう。

 

これまでの「常識」に汲々としてきた人は、

ようやく息がつけるようになるかもしれません。

その一方、長いものに巻かれていれば大丈夫、とばかりに

周りをキョロキョロしながら生きてきた人は要注意。

これからは自分なりの考えをもてるかどうかが大切になるでしょう。

天王星が来年には双子座に入ることからもそれが言えます。

 

実際に社会を見ても、変化が予想されます。

外国人が増え、外国企業による日本企業の買収も増えそうです。

少子高齢化も進むので、外国人労働者に頼らざるを得ません。

そうなると、日本にいても、日本人の常識はだんだん通用しなくなってくるはずです。

「当たり前」のことが当たり前じゃなくなってきます。

そんな中でもやっていける柔軟性とたくましさがあるかどうか。

 

水瓶座の冥王星の負の側面の予兆として、最近気になるのは、

ドローン兵器などのテクノロジーを使った無差別殺人や

ネットを介した誹謗中傷が増えてきたこと。

水瓶座が象徴する「仲間・同志」というのは、

裏目に出ると「仲間・同志じゃなければ排除する」ということになりがちです。

他者への暴力が「仲間・同志」を守るためという

大義名分から行われることもよくあります。

 

なので、水瓶座的な「多様性」というフレーズを口にしながらも

実は心のどこかに、うっすらとした差別意識がないかどうか、

各自が常に己を振り返ることが重要です。

 

そのためには、水瓶座の次の魚座の、仲間・同志だけではない、

生きとし生けるものに対する慈悲心を培うことが欠かせません。

 

幸い、2026年に完全に牡羊座に入るまで、海王星はまだ魚座にいます。

ここしばらくは、山羊座の終わりにいる冥王星、

牡牛座の終わりにいる天王星、という2つの激しい天体のあいだに、

魚座の終わりにいる海王星が入って小三角をつくっています。

そして、先日の満月はその海王星と重なり、カイトを形成していました。

今のうちに魚座の海王星の力を借りて、思いやりの心を育みましょう。

 

水瓶座の冥王星の光が強くなるか、それとも影が強くなるかは、

結局のところ、私たち一人ひとりにかかっているのだと思います。

 

代々木店の担当日
第1木曜日12:00-21:30、第2日曜日の12:00-18:00

※担当日以外でも代々木店の空き日程で対応可能ですのでお問い合わせください。

※11月10日(日)はお休みいたします。

 

オンラインセッション
第2、4木曜日 の11:00-13:00、17:00-22:00

 

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