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2024/06/01

子どもへの接し方を占いで探る

 

こんにちは、あさぎ真那です。

第三の眼・代々木店で第1木曜・第2日曜を担当しています。

 

ときどき、お子さんについてのご相談を受けることがあります。

小さいお子さんのご相談もありますが、

成人年齢を過ぎたお子さんのご相談を受けることもあります。

 

基本的には親子それぞれのホロスコープを見ます。

親子のホロスコープは面白いもので、

両親のどちらかと同じようなアスペクトが見られたり、

強調されている天体やサインが同じだったりすることもあります。

似ている部分が多いと、上手くいくこともあれば、

逆に上手くいかないこともあります。

似ているために理解しやすい場合もあるでしょうし、

親御さん自身が自覚していない欠点であれば、

それを子どもの中に見ると

嫌悪感が出ることもあるかもしれません。

自分がすでに克服している欠点を

子どもがなかなか克服できずにいると、

イラつくこともあるでしょう。

 

また、「他人は自分をうつす鏡」といいますが、

親子であれば遺伝的に似通っている部分もあるし、

あまりにも距離が近いために、

親の一挙手一投足に子どもは反応しやすくなります。

 

親子それぞれのホロスコープを見て、

価値観が全然違うんじゃないかと思うこともあります。

何が幸せかというのも、

親子でまったく違うこともあるでしょう。

いい年になってもなかなか結婚する気配がなく、

これでいいのか、仕事ばかりしていて結婚できず、

幸せになれないのではないか、

というご相談もあります。

でも、お子さんのホロスコープからは、

仕事が生きがいなんじゃないかと思える場合もあるのです。

世代間の価値観の違いというのもよく見られます。

子どもが自分とは違う価値観をもっている

ということが認められないと、

子ども側から見れば、

価値観を押しつけられているように感じるので、

すれ違いが続くことになるでしょう。

 

私はパートナーの方のホロスコープも合わせて見るのですが、

パートナーの方がお子さんのことを

よく理解できそうだと感じることもあります。

 

よくあるのが、風の要素が強めで水の要素が弱め

(ほんの一例です)のお子さんで、

お母さんが感情的にワーっとなってあれこれ言うのだけれど、

子どもには全然効き目なしというケース。

感情豊かな女性のお相手は理知的な男性

という場合はよくあるので、

ホロスコープを見てやっぱりそうか、というときには、

パートナーの方からお子さんに

冷静に理屈で説明してもらうことをお勧めしています。

特に、発達障害傾向(特にASD)のあるお子さんの場合には、

感情のすごさに圧倒されて、言われたことの内容は

馬耳東風というのが常ですし、

重要なことを端的に言わないと、

情報量が多すぎる場合には全部抜けてしまいます。

「何度言ってもわからない」という場合には、

言うタイミングや言い方に工夫することも必要です。

 

こんなふうに、お子さんの相談であっても、

親御さんが自分自身と向き合うことが必要になってきます。

ときには、自分が親から受けた仕打ちを

無意識に子どもにしてしまっていることもありますから。

 

パートナーとの関係も重要です。

表面的につくろっていても、

子どもは敏感に感じ取っているものです。

 

まずは、お子さんが自分とは違う人格の持ち主だと理解する。

お子さんには自分にはないものがあって、

それは学ぶべき資質なのかもしれないのです。

 

そして、どんな人間関係でも同じですが、

相手を変えたいと思うなら、

自分が変わるほうが早かったりします。

アンガーマネジメントや

相手を決めつけない非暴力コミュニケーションを

練習してみるのもひとつの方法です。

 

占いは自分や他者を理解するのに役立ちます。

子育てにもぜひ活かしてください。

 

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