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2024/01/13
2023年から2024年へ 星の動きからわかること(1)
こんにちは。第三の眼代々木店の西洋占星術師、タロティストの藤井まほです。
お正月の前後から2月の立春にかけてはこの先1年の運勢が気になりますよね。
個人的な運気を読むなら出生データ(生年月日などのデータ)からより詳細に読む西洋占星術の個人鑑定をお勧めします。
また、1月中はミンキアーテ・タロットによるイヤーリーディング(年運読み)も承っております。カードの絵を見て直感的にわかるタロットリーディング。
タロットに馴染んでいらっしゃる方も、なんだか怖そうというイメージをお持ちの方も、イヤーリーディングセッションの時間を楽しんでくださっています。この先1年が具体的にイメージできるメニューです。
こちらのぺージから、占星術セッションやミンキアーテ・タロットのイヤーリーディングが予約できます▶第三の眼の占い予約・藤井まほ
2023年の天体の動きをいくつかおさらいしてみると
2023年がどんな年だったかというのは、ほんとうに人それぞれ、そして感じ方次第でしょう。
ただ、いくつかの星の動きから共通の影響は考えられます。
●冥王星が山羊座と水瓶座の境目を行き来したこと
冥王星は変容を強く促す天体とされます。破壊と再生がキーワードとも言われます。
「昨日まで拠って立っていた土台や秩序(山羊座)にこれ以上とどまってはいられない。これからはもっと多くの人が幸せになれる新しい思想(水瓶座)を見いださなければ」
そんな意識があちこちで生まれ始めているーーのですが、この二つの星座の間を「行ったり来たり」しているために非常にガタピシしています。それに翻弄された方も多かったのではないでしょうか。
●海王星がゆっくり運行中の魚座に、土星が入ったこと
海王星は物事の境界を曖昧にし、ぼやかす天体とされます。
海王星が本拠地の魚座に入った2011年頃から、その「ぼやかす力」は強まっています。一方で魚座は共感、芸術、慈悲心、自己犠牲なども象徴するため、そうした領域にも光が当たっています。
2023年、その魚座には精査した上で淘汰していく土星が入りました。いまのところ海王星と土星はまだ重なってはいませんが、魚座の領域を「拡大する力(海王星)」と「抑制する力(土星)」が拮抗し始めています。
それによって混乱や混迷が深まったと感じ始めた方もあるでしょう。
●天王星がゆっくり運行中の牡牛座に、木星が入ったこと
天王星は改革革新や突然の分離を象徴する天体とされます。
牡牛座に入った天王星は、わたしたちが実際に手で触れられるものや美意識、安全の感覚などをぐいぐい変革しようとしてきます。
天王星や冥王星の動きによって、変わりたくないけど変わらなきゃ、という焦りを感やすい方も多いかと思います。
そこに「拡大」する天体である木星が合流しました。この2天体が実際に重なるのはまだこれから(2024年4月)ですが、2023年は木星が牡牛座に入って、天王星の変革や刷新のエネルギーが強まったと言えるでしょう。
木星という吉星の力によって、変革が受け入れやすくなった方もあるでしょうが、木星が逆行した時期には環境が変化していくスピードに追いつかなくて落ち込むようなケースもあったかと思います。
2023年に動き出せなかったとしても
土台や基礎の象徴である土星が魚座に入ったことで、根底から揺るがされる不安定さを抱えがちです。それでも変わらなければ、変えなければと(無意識のうちにでも)思っていることがあったなら、アクションを起こさなければと痛感した方は多いのではないかと思います。
結果はどうあれ、実際に行動してみたら身軽になっていたという実感は残るはずなのですが…。
去年からご相談を伺っていると、「動こうと思っていたけれど、結局動けない1年でした」という声も多く聞こえてきます。また、海王星の動きと連動してか、「ゴールがぼやけてしまった、このまま進んでいいのか確信が持てない」という方もいらっしゃいました。
星の動きとその方の出生図を重ねれば、それも無理ないなと思われるケースがほとんどです。
それでも、こんがらがったもつれをなんとかほぐすために星やタロットでお手伝いしたいと藤井まほは願っています(^^)
動き始めるタイミングは誰にも訪れるものですから、ご安心くださいね。
去年に引き続き「変わらなきゃプレッシャー」を何かと感じやすい星回りではあるのですが、星読みのセッションでは2024年の星回りから個人的に動きやすい時期をお伝えしています。
今年こそこれを始めたい、立ち上げたいという計画がある方は、オプションのタイミングリストをご用命くださいませ。
1月21日には冥王星が水瓶座に、5月には木星が双子座に
2024年に訪れる大きな変化の一つは、5月に木星が牡牛座から双子座に入ることです。
1月21日(来週ですね!)にまた水瓶座に入る冥王星とコラボして、今年は風のエレメントが強まる年と言えます(風のエレメントの星座=双子座、天秤座、水瓶座)。
風のエレメントといえば、知識、情報、論理。上下関係に縛られないフラットさ。情に縛られないクールネス。
木星は新たに双子座のカラーを帯びて、牡牛座天王星とは離れていくため、牡牛天王星+木星の時期よりは牡牛の頑固さや天王星の力は薄まっていくでしょう。
今年の5月頃まで目の前の「見えるもの」に囚われていたとしても、風のエレメントの知や論理、情報によって少しずつ冷静な客観性を得られていくのではないでしょうか。
2024年の星の動きについては、これからもまた折に触れて書いていきますね。
みなさんにとって、明るく幸せな一年となりますように。
第三の眼代々木店 藤井まほ担当日(毎週水曜日)
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