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2023/11/20
幸せの道の歩き方①
幸せの道の歩き方は人それぞれ①
こんにちは。フランス相貌心理学士の伊藤スミレです。
今回のブログは自分らしく生きるとは?についてのお話です。
昨今は、「女性も男性と同じようにバリバリとフルタイムで働きましょう。」と言うメッセージが政府から発信されているようにも感じられますが、税金等の問題以外でも、女性はお子さんや介護の事を考えると、フルタイムで働くのは、あまり現実的じゃないケースがあります。一つの例ですが、保育園に預けると母親の一カ月分の収入と同じくらいの保育料を請求されることがあり、何の為に働いているのか分からないケースがあったり、小学生になると学校から2時過ぎから3時くらいで帰ってくるのが殆どで、午前授業も多かったりするのでフルで働くにはハードルが高い事情もあります。学童保育もありますがフルタイムで働けるほどの時間まで受け入れてくれるわけではなく、難しいケースも実際にあります。
中学生や高校生になったらバリバリ働けるのかって言えば、もちろんか各々の家庭でいろいろ事情があります。自分のやりたい仕事を思いっきり取り組みたいと言うお母さんも多いと思うんですが、あまり仕事に力を入れすぎると、お子さんとのコミュニケーションをとる時間が減ってしまい、お子さんが寂しく感じるのではないか、相談に乗ってあげる時間が少なくなるのでないかとか心配になるお母さんもいらっしゃいます。核家族ですから、母親の負担というのは増えていく一方です。時間的にも体力的にも厳しかったりします。
もちろん生き生きとフルでお仕事をされているお母さんたちも多いです。
私は何を言いたいかと申しますと、家庭の事情のほかに、お母さんの気質、つまり生き方が働き方に反映されると言うお話なんです。
ここからは経済的な事情はちょっと横に置いといて、人それぞれ違う生き方があるんだよと言うことをお伝えしたいのです。短い時間で働いている方も立派に社会の一員として、役割を果たしています。
人生の4つの歩き方
占星術では、人生の歩き方を4つに分けています。
1番目は自分のやりたいことをどんどんやって、人生を切り開いていきます。リーダータイプです。
2番目は自分がリーダーになるよりも、人に協力したり、サポートされたりするなど、受け身的に生きていくタイプ。
3番目は家庭やプライベートよりも社会で活躍することを優先にしたい人。このタイプの人は若いうちから頭角を現します。
4番目は社会で成功するよりも、個人の楽しみや趣味を優先したい人。そのため晩年になって実力が発揮するタイプ。
4つのタイプはどれが良い悪いではなくて、各々の気質です。
人生の中で何を1番大切に考えているかと言う価値観なのです。
1番目(リーダータイプ)の人は、誰に何を言われようが自分がやりたい道を進みます。ですので、仕事も家庭もフルパワーで頑張る人もいるでしょうし、子供はいないから仕事に全力投球しますと言う人もいるでしょう。
自分がやりたいって思ったんだったらとにかく成功させるぞ!って言う人なんです。その強い気持ちを生涯持ち続けるので自営業で成功する人も多いです。
2番目(サポーターのタイプ)の人は、自分がリーダーになるよりはサポーターになりたい人です。つまり誰かを補助してあげる仕事が向いています。秘書タイプとも言えます。また誰かにサポートしてもらうことによって人生を切り開いていく人です。
リーダータイプの人とサポータータイプの人はお互いに必要不可欠な存在です。
例えば、サポータータイプの人を専業主婦(主夫)と捉えてみてください。
世の中では専業主婦(主夫)が何か非生産的で働いてないのはどうなのって言う声あるかもしれませんが、専業主婦(主夫)はお子さんの世話をし、そばにいてあげます。それだけでものすごい価値があります。家事を年間の収入に換算すると一千万円の価値があるとも言われています。また、家事ロボットには出来ない愛情というパワーで家族を守り育てる力もあるのです。お子さんのメンタルヘルスケアがこまめに出来るのもサポータータイプの人の強みです。そして、その活躍が出来るのも、リーダータイプの人がバリバリ外で働いてくれているからです。お互いの気質を活かし支え合えるのも相性の良さです。
例えばお笑い芸人さんでネタ作ってる人そうじゃない人がいます。ネタを作っている人は、自分のやりたいネタをそのまま受け入れて欲しいから、相方さんがネタを作らなくても文句は無く、むしろありがたく感じる人もいるんですね。つまりネタを書いている人はリーダータイプで、自分のやりたいようにやりたい人。そしてネタを作らないタイプの人はサポータータイプの人です。相手の色に染まれるのも1つの必要な才能なんです。もし2人とも自分がネタを作りたいタイプだったらぶつかりますよね。どちらかが我慢しなきゃいけなくなります。この二つのタイプが良いバランスになることで、この世が上手く回っていくのです。
お互いに支え合うとはそういうことですよね。
自分の才能が生かされる場所で活動することが本当の意味での自分らしく生きるということになります。自分の苦手なフィールドにいることは、貴方の才能が生かされずにいるということ。みんな同じ場所で戦うのではなく、後方支援のスペシャリストになる方が周りにとっても良い結果になることもあります。
ですから、あなたが全力で戦う場所は貴方の能力が生かされる土壌であり、その土壌からのエネルギーを受け取れるからこそ(愛されているからこそ)ここにいるのです。
エネルギーは循環しています。貴方の愛のエネルギーを前衛で戦っている人に送るのは大切な役割なのです
次回は3番目と4番目のタイプについて詳しくお話したいと思います。
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