BLOG 占星家・タロティストのブログ BLOG 占星家・タロティストのブログ

2023/06/18

ホロスコープの偏りが教えてくれる「セルフケア」

こんにちは。第三の眼・大阪&オンラインの心理占星家、Kyokoです。

今月のブログテーマは『「セルフケア」としての占い』ですね。

『セルフケア』の範囲は幅広いですね。
この記事では『体のセルフケア』にフォーカスして自分の経験をシェアしますね。

 

まったくセルフケアできてなかった頃

私が東京でひとり暮らしを始めたばかりの頃
大阪の友人が遊びに来て
「冷蔵庫の中にグレープフルーツとヨーグルトしか入っていない」
ことにビックリして周囲の友達に報告したという逸話があります。

30代半ば、極度に偏った食生活をしていた私。
その頃の私の食生活は、ほぼ外食&お弁当屋さんで出来上がっていました。

ホロスコープを見れば、土のサインに個人天体&社会天体がゼロ。
(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星)

グラウンディング感覚が弱く
体を物理的に健全に維持しようとする意識が極度に薄かったのです。

ホロスコープを見れば偏りは一目瞭然であっても
そのことへの問題意識を切実には持てていなかった。

 

土のサインの冥王星と天王星が目覚め、セルフケア意識が高まる

転換のきっかけはアレルギー症状でした。

唇の荒れや腫れが乳製品の摂取量と比例していることに気づいてから
食生活の抜本的な是正がはじまりました。

今では、いっちょまえの健康オタクで
外食はできるだけ避け、野菜やフルーツは無農薬が減農薬。
乳製品はノンホモで、肉類や卵はNON-GMOの飼料を使ったもの。
調味料は原材料にまでこだわるといった風。

着るものも、化学繊維はできるだけ避け
リネンやオーガニックコットンを選ぶ。

個人天体・社会天体は土のサインにないけれども
冥王星と天王星が乙女座(土のサイン)にあり。
目覚め始めたら、こだわりが激化する感じです。

そして目覚めが遅かった!
トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)の真の目覚めは
それなりに時間がかかります。

 

体は正直、限界点を教えてくれる

是正せざるをえないことを教えてくれたのが、体です。

とは言え、ホロスコープから自分の健康上のウィークポイントを知っていたからこそ
人よりも「深く真摯に」体のサインを受け止めることができたのでしょうね。

あ、乳製品、やばいぞ、とね。

冥王星は180度の転換をもたらしてくれる面白い天体です。
私の冥王星は水星や太陽と60度。
知識面での徹底的な追求力を持ち、それにより得たセルフケア知識を
ライフスタイルに組み入れることができました。

結果、過敏体質ではあっても、大きな病気をすることなく、今に至っています。
乳製品も少量ですが食べていますよ。
ただし、あくまで嗜好品と捉えています。
そして、接種量が増えすぎると唇が荒れるのは今も変わらずです。

 

蟹座や月と乳製品、乳がんの関係

乳製品を好むのは
乳製品を象意に持つ蟹座に3天体あるからでしょう。

蟹座は乳房と関係が深く
蟹座の天体や、蟹座を支配する月がハードアスペクトを受けている場合は乳がんに注意と言われます。

乳製品は乳がんの発症リスクを減少させる、増加させる、いずれの説もありますが
いずれにせよ大量摂取はリスクを上げるのです。

私は典型的にリスクを増大させる食生活をしていました。
あのまま乳製品の過剰摂取を続けていたら、やばかったと思います。

ホロスコープの偏りは、食生活に限らず、様々な偏り行動となって出ることがあります。
そこを『自覚して』、セルフケアしていければ、大きな病気や失意を防ぐこともできるでしょう。

ただ、分かっていても、なかなか是正できないのが偏り。
私も理論上わかっていても、特に症状が出ていなければ危機感もなく
自分の嗜好性に負けていたのです。

 

セルフケアしていれば大丈夫

病気の原因は、長年の悪癖やストレスの積み重ねによるところが大きいのですが
生来、無理をかけやすいポイントに、追い打ちをかけるようにストレスがかかる時期があります。
こういう時期に関しては、特にお客様に注意喚起するようにしています。

病気や事故、その他のトラブルなどが発生しやすくなります。

それは、病気になる時期、ではなく、いつもより健康に注意していただく時期です。

(必ず病気になる時期、というのはありません)

そして注意し、セルフケアをしっかりしていれば、そういう時期も、恐るるに足りません。

なお、病気として発症しやすいのは、弱い部分ばかりとは限りません。

「強さ」が病気を引き起こすことは多いです。
「強い」から負担をかけやすいのです。

例として「お酒に強い人」のほうが肝臓の病に倒れやすい。
「お酒に弱い人」は、飲まないから肝臓に負担をかけにくいというわけです。

弱みは強みにもなり、強みは弱みにもなる。
それを理解した上でセルフケアしていくといいですね。

……………………….

以上、主に身体の病気を防ぐセルフケアにフォーカスしました。

感情のセルフケアについては以下の記事をご参考にしていただけます↓

心理占星術とカバラと心理学から学んだ、感情マネジメントの秘訣

 

カテゴリ一覧

アーカイブ