BLOG 占星家・タロティストのブログ BLOG 占星家・タロティストのブログ

2018/08/03

獅子座の季節の醍醐味 ~夜明けの散歩~

夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。 ~枕草子~

清少納言さんは、「夏は夜が良い」、と仰ってますね。

 

私も、蟹座の季節(6月21日頃から7月20日頃)
夜が趣深い、という意見に賛成です!

 

蟹座の季節は、月が支配する季節だからでしょうか。
月が美しく見えるのは夜ですよね。

 

けれども
現代の獅子座の季節(7月21日頃から8月20日頃)の夜は【熱帯夜】になることが多い。
趣深い、とは、とても言えません。

 

私が獅子座の季節で好きな時間帯は早朝(夜明け)です。

獅子座は太陽が支配する季節だから、かもしれません。
太陽という存在に最も心動かされるのは、日の出、日の入りの時刻です。

 

天照大神も岩戸隠れの伝説で有名です。
太陽は暗闇との対比で際立つのです。

 

獅子座のサビアンにも【早朝】や【夜明け】というキーワードが登場します。

  • 獅子座10度:早朝の露 Early morning dew.
  • 獅子座27度:夜明け Daybreak.

 

早朝は、獅子座の季節、もっとも涼しい時間帯でもあります。

 

私は真夏になると
AM4時台に起床して、日の出の頃に犬の散歩にでかけます。

 

早朝は空気が澄んでいて爽やかです。
とは言え、1時間半も早足で歩くと汗だくになります。

 

昼間は冷房の効いた部屋で過ごしがちだからこそ
一日に二回、散歩の時に汗をかくのは、体によいと思ってます。
心も体も活性化します。

 

帰宅するとすぐにシャワーを浴びて、さっぱりします。

 

そして、1日の予定をノートに書きこみます。
朝はこれをして、昼はあれをして、夜はそれをする。
一番大事なのは、これで、それを朝にする!

 

と、自分の意図を宣言します。

 

このように、早起きして日の出の太陽に出会えた日は
気分よく一日がスムーズに流れていくように感じます。

 

太陽の象意である【主体性】【創造性】をもって1日を過ごせるのですね。

 

逆に、寝坊をした日は余裕がなく(暑い散歩で疲弊して)
「やらなきゃいけないこと」に追い立てられて終わってしまいます。

 

同じ夏といえど
蟹座の季節と、獅子座の季節では、かなり趣が異なると思うのです。

 

私は蟹座の季節は月を見ながら散歩して「夜カフェ」に行くのが好きです。
集中して考えたいことや、読みたい本を、カフェに持ち込みます。
季節によって、微妙に、生活リズムを変えていってるのです。

 

さて。。

私はホロスコープ(サビアンシンボル)を
24節気と72候に関連づける研究をしています。
(以前のブログ記事⇒★★★

 

昔の人は、1年を72の季節に分けられるほど
きめこまやかに季節の変化を感じながら生活していたんですね。。。

 

心豊かな暮らし方だと思います。

 

このところ、多忙のため、研究を休止していたのですが
Grahaさんのリクエストを受けて、再開しようかと思っています。

 

Grahaさんは、暦の研究をされているので
私の研究にも興味をもってくれているのですね。

 

これまで、第三の眼の新月メルマガは
月に1回、新月の日に発行してきましたが
少しずつ実験的にリニューアルをすすめていく予定です。

 

まず、てはじめに、前号より満月読み号を追加で発行しましたが
今後は、Grahaさんの暦情報や、私の72候の研究なども加えていく予定です。

 

季節の微妙なうつろいを感じつつ
一日一日を、大切に味わいながら過ごしていくヒントにしていただきたい。
そんなコンセプトでお届けしていきます。

よろしければ、ご登録くださいね。

第三の眼・新月&満月メルマガ登録

 

そうそう。。

第三の眼の2018年8月のブログテーマは

『夏の醍醐味』

ですが。。

私の真夏(獅子座の季節)の醍醐味は
『夜明けの散歩で太陽からエンパワーされること』です。

 

 

 

カテゴリ一覧

アーカイブ