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2021/03/11
2021年の傾向と対策(2)
東日本大震災(2011年)から今日で10年です。
私は、震災を機に、東京から関西にUターンしました。
あれから、もう10年か、と感慨深いものがあります。
昨年から続く新型コロナのインパクトも大きいですが
10年経ったからこそわかる、東日本大震災のインパクトの大きさと深さに圧倒されています。
2011年は、心の地殻変動も起きた年だったのです。
占星術的には、2011年3月13日に天王星が牡羊座に移動し
2011年4月4日に海王星が魚座に移動した年でしたね。
トランスサタニアン2天体揃ってのサイン移動の影響力の巨大さを思います。
最近、福島県等で「東日本大震災」の余震とされる地震が起こっていますが
私たちの心にも、まだまだ余震が起こり続けているのかもしれません。
震災がもたらした変化
個人的には、震災を機に、単に住まいだけでなく
*ライフスタイル
*ワークスタイル
*価値観(何を優先するのか)
*世の中の見え方
が激変しました。
震災を機に、政治・歴史・環境・食と健康・代替医療・心理学・スピリチュアル etc…
さまざまな勉強をスタートし
東日本大震災の『前』と『後』では『世界の見え方』が変わってしまったのです。
そして、関西に移転した結果
当然「代々木での対面セッション」から得ていた収入は消えました。
だからこそ…
「どこに移動しても、影響の少ないビジネススタイル」
を、まっさらな状態から作っていこう、と決めたのでした。
その頃は、今ほど一般的でなかった
オンライン・セミナーや、オンライン・セッションをメインにしていったのです。
私の出生図では、天王星が軸に接しているのもあり
天王星的なリモートワークに、元々、合っていたのです。
震災は、その天王星的資質が目覚める≪きっかけ≫になったようです。
あれから10年。
コロナをきっかけに、世間でも、リモートワークが一般化しつつあります。
2021年の傾向と対策(その2)
現在、水瓶座に土星や木星があり
土星が天王星とアスペクトしていることで
水瓶座や天王星が活性化しています。
木星や土星は【一般化】させる天体なので
天王星が象徴する、なんらかのテーマを一般化していく流れにあります。
リモートワーク、独立自営(副業)、IT化、などが一般化していってます。
一般の人にとって、こなれて、使いやすくなっていく、とも言えます。
特別なものではなくなっていくのです。
実際、70代以上の人たちのスマホ使用率もアップしてきています。
利用料金が安価になるのも、一般化を加速します。
2020年は、リモートワーク化に着手しなかった企業も
土星が水瓶座を本格的に移動する2021年から2023年はじめにかけて
このテーマに真剣に取り組み、もっともっと当たり前になっていくでしょう。
AI化・ロボット化も、どんどん進むでしょう。
それゆえ、【近所に住んでいるから】【通勤圏内だから】というのが
雇用や職場を決める絶対条件ではなくなり
【近所のお店だから】というのも【お店を選ぶ】優先条件では、なくなります。
だからこそ、オンリーワンの個性・才能・能力(牡牛座の天王星)が
より、求められ、輝くようになります。
【競合相手】が、地域限定から、全世界に変わるからです。
【東京都渋谷区の自分】ではなく
【日本】あるいは【世界】の中の自分
という俯瞰した視点で自分の強みを考えていくといいと思います。
とはいえ【地域密着型のビジネス】も絶対に無くなりません^^
たとえば、今は冷凍技術の進化で
遠方の有名店のパンが、冷凍食品として”おいしく”食べられる時代になりました。
けれども、ご近所のお店で
焼き立てのパンの匂いを楽しみながら購入したい♪
というニーズは、絶対なくなりません。
買ったばかりの焼き立てパンを「ほうばりたい」という欲求もなくなりません。
むしろ、そういった体験の魅力が “増す” と思います。
IT化が進めば進むほど
「リアルでしかできないこと」の価値が上がり
「リアルでしかできないこと」への渇望が生まれていくと思います。
これが「地のエレメントの価値が逆に上がる、気づく」現象です。
水瓶座土星は、牡牛座の天王星に支配されているのです。
先の記事に書いたように
2023年までは、地のエレメントが優勢なのです。
ただし、どこでも手に入るものは
「一番価格の安いAMAZONで買う」傾向も加速するでしょう。
だからこそ、零細企業や個人事業の人ほど、どこにでもあるもの、や
「隣の人と同じもの」を目指さないほうがいい。
自分の価値観に、こだわりぬいて、洗練させていく。
希少な逸品を世界から発掘してきて紹介するのも良いです。
【目利き】も、価値観の洗練から生まれます。
希少性の高いものをゲットしたい欲求が、牡牛座の天王星に。
物語性・伝統・質の高いものを選別し後世に伝えていきたい欲求が
山羊座の冥王星に、宿っていると思います。
ユニクロが勢力を伸ばす一方で
希少価値の高いものを求める人も増えている。
海外生産(グローバル展開)の「安くていいもの」(水瓶座土星的)を沢山買うのではなく
国内生産の「一点もの、作家もの」の選りすぐりを望む人が増えています。
それらを組み合わせたり
希少なものをマーケットに乗せるためにITを活用する。
というのは、水瓶座の土星と牡牛座の天王星を統合するアクションぽい。
今、Creemaが人気なのは、そのせいでしょう。
IT化加速の波を受けながら
山羊座の終わりを移動する冥王星は
残す伝統、残さない伝統を選別していくでしょう。
残る伝統は「ならでは」の【純度】が高いものです。
京都が旅行先として今も昔も人気が高いのは
クオリティーの高い伝統を残しているからです。
どこに行っても同じような街並で面白くない。
無味乾燥な風景が増えた世の中だからこそ、京都に行く価値があるわけです。
なんでもかんでもIT化すればいいってもんじゃない。
IT化さえすれば、生き残れるわけじゃない。
特徴がなければ単に【埋もれる】だけです。
「何を売るのか」の質が問われているのが
あるいは、その質のブラッシュアップが求められているのが
地のエレメントを天王星と冥王星が移動する時代なのだと思います。
また、長くなってきて、キリがないのですが
魚座の海王星も重要な役回りを演じますので
2021年傾向と対策として、ぼちぼち書いていこうと思ってます。
⇒ 2021年|傾向と対策 ~2021年1月のブログテーマ~
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