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2021/02/28
風の時代というけれど、まだまだ、地のサインが強い2021年
こんにちは。第三の眼・大阪&オンラインのKyokoです。
1月のブログテーマは『2021年:傾向と対策』ですね。
去年から占星術界隈では
『グレート・コンジャンクション(水瓶座で土星と木星が合)』
『風の時代』の話題でもちきりでしたが
2021年『風の時代』と呼ぶには、まだ早いでしょ、と思ってます。
そして「グレート・コンジャンクションは全然グレートじゃない。」
という松村潔先生のご意見が、しっくりきています。
木星・土星と、天王星・海王星・冥王星の力関係
公転周期の遅い天体のほうが影響力が強い
かつて、天王星以降の天体が発見される前の時代なら
最も遠くにある最も公転周期の遅い天体が土星だったので
木星と土星の合はグレートだったのかもしれませんが
天王星以降の天体(トランスサタニアン)が発見された現代では
土星よりも、より公転周期の遅い
トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)の影響のほうが強いし
土星・木星も、トラサタの意向の範囲内で働くと思うからです。
これらトランスサタニアン同士や
トランスサタニアンの土星や木星へのコンジャンクションのほうが
よっぽどグレートな影響になります。
実際、去年の1月に起こった冥王星と土星の合と
その頃、存在が公になった新型コロナウイルスは関連づけることができ
非常に大きなインパクトをもたらし続けています。
『スペインかぜ』が流行った頃の天体配置
過去を振り返ってみれば…
1918年から約3年間、世界中で”スペインかぜ”が流行りましたが
あの頃は、海王星と土星の合、冥王星と木星の合などがありました。
コンジャンクションは”種まき”アスペクト。
どこか見えない世界からやってきたウイルスが
人間界に顕現した、という感じです。
そうです。
土星や木星は世間に『顕現』『周知』させる役目があるんですね。
おそらく周知される前から
新型コロナの存在を知っていた人たち、あるいは
存在を予測していた人たちがいるんじゃないでしょうか。
その道の専門家とかね。
そういう”一部の限られた人だけが知ってる知識”は
まだ、土星化(一般化・常識化)してない、トラサタの範疇にあるのです。
それら未知の存在が、ある日、突然、顕現化し、対処せざるをえなくなる方が、私たちにとってインパクトが大きいです。
木星・土星のコンジャンクションは想定内
木星と土星のコンジャンクションがもたらすことは
ある意味、一般人からしても予想範囲内のことで
メディアで見聞きしたことがあるような変化だと思います。
AI、5G、宇宙開発などの科学技術の発達etc…
日々、新聞・テレビ・雑誌・インターネットで論じられてます。
来るぞ、来るぞ、そんな時代、と前もってわかってることです。
既にあらわれている課題への現実的な対応策や法律が制定されるのです。
そんな木星や土星よりも深く
未知なる予想外の影響力を持つトランスサタニアン。
現時点では…
冥王星は山羊座(地のサイン)
海王星は魚座(水のサイン)
天王星は牡牛座(地のサイン)
と、トラサタ界では、フェミニンサイン、中でも地のサインが優勢です。
冥王星は2023年まで山羊座を移行し(一時的に水瓶座にうつりますが)
山羊座・冥王星時代の総決算をしようとしています。
地のサインである山羊座のテーマをじっくり深く掘り下げているのです。
サビアン的にも、これから体験する山羊座26-30度は
非常に興味深く冥王星の象意も強まる度数域なので見逃すわけにはいきません。
だから、2021年を『風の時代』と称するには、まだ早計と思うのです。
2023年頃まで『地が、かなり強めの時代』です。
巨大企業の席巻、貧富の差の増大
先日、GAFAが史上最高収益を上げたとニュースになっていました。
巨大企業が世界を動かし、貧富の差はますます激しくなっています。
山羊座の冥王星が象徴するピラミッド構造のパワーはかつてないほど巨大です。
一方、米司法省がGAFAを反トラスト法(独占禁止法)で訴えるなど
解体への動きも、少しずつ見え始めてます。
冥王星が山羊座第6グループ(26-30度)に入りはじめて
次のサイン水瓶座の影響が出始めてるのでしょう。
けど、そう簡単に、また、すぐに変化することはなく
巨大企業は行きつくところまでいくのでしょう。
株価もどんどん上がっています。
さきごろ、日経平均株価が3万円を超えたというニュースがありました。
1990年8月以来30年6カ月ぶり、とのことです。
今、株式投資が、めちゃめちゃ、流行ってるのです。
とても物質的(地のサイン的)な流行だと思います。
昔の株式投資は、ある程度、まとまったお金を持つ人のものでしたが
今や、スマホで少額から誰でも簡単に投資できるようになってます。
天王星は、現在牡牛座8度あたりで
2021年の4月頃から、牡牛座11-15度を移動します。
牡牛座11-15度は、豊かさを追求していく度数域で
消費を楽しみたい欲求が強く、その分、お金儲けにも熱心です。
星を見ても、現実を見ても、まだまだ、地のサインが優勢です。
…長くなってきましたので、続きは、別記事に書きます。
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